goo blog サービス終了のお知らせ 

テレビ修理-頑固親父の修理日記

古いテレビ、ラジオ、カーラジオ、アンプ、プレーヤ、電話機の修理のご案内です。古い物でしたら何処の国の物でも略OKです

SONY, ICF-6800A, -2001, -7600A & TRIO, R-1000

2010-11-15 13:36:34 | Weblog

今日お預かりした 4台で、輸送中の問題が無い事を確認した。 近々取り組ませて頂こう。 こ
の種のラジオ、受信機の修理に付きましてはこちらの HP https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/から
お問い合わせ下さい

11月17日 今日は朝から ICF-2001 の修理(ボリュームが Max になっていて調整不可)
に取り掛かった。 単にボリュームの問題だがそこに行き着くまでが簡単では無い。

 

何とかボリュームを外しアレコレ難航した結果略良好に機能する様になった。

キーボードとマザーボードを繋いでいる 8芯?のフラットケーブルの片側が剥がれてお
りそのままでは回路間が短絡して仕舞うので 7本のジュンフロン線に置き換えた。

音量調性も上手く行える様になり受信機能にも問題は見られなかったのでキャビネットに組み
込んだ。 ところが先程までと打って変わり動作が可笑しい。 再度分解すると良好に機能する。 
何度か繰り返し裏蓋の一部を完全に止めなければ良好に機能することが分かり、今もランニン
グを行いながらこれを認めている。

 

11月16日 午後修理に取り掛かったが内部の状態は甚だ痛々しいものだった。

パターンのあちこちに(可也の面積)パターンが浮いて仕舞っていたり、最早溶けて
仕舞っている部分が見られた。

スピーカーもエッジ部分が半分以上無くなっていた。

基板の痛んでいる部分のクローズアップ。 しかし痛みが激しい!

パターンが溶けて仕舞っていた部分をポリウレタン線で置き換えた。 半田も酸化し
て仕舞っており上手く乗らず苦労する。 下は使われていたセラミックコンデンサ。

ボリュームに難は残っているが MW の受信は出来る様になった。 また FM も音量
が僅かだが受信はする様になったが実用レベルでは無い。

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Blaupunkt, Frankfurt 4台 | トップ | パイオニア XL-1300 Quartz-... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Weblog」カテゴリの最新記事