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テレビ修理-頑固親父の修理日記

古いテレビ、ラジオ、カーラジオ、アンプ、プレーヤ、電話機の修理のご案内です。古い物でしたら何処の国の物でも略OKです

ADDZEST、 A-320

2010-07-11 16:46:03 | Weblog

 

今日は予定が急に変わり時間が出来たのでこの 4Ch アンプに取り組んだ。 お話しではヒュ
ーズが飛んで仕舞うとのことだったが症状は少し違っており先ず電流が殆ど流れなかった。

未だデータシートを見て無いが上の IC 、μPC494C の Vcc に電圧が加わって無かった。想像で
は DC-DC 電源の発振を担っているのでは無いかと想う(スイッチング・レギュレータ用コン
トローラでした)。  Vcc を作っていると想われたトランジスタの E-C 間をジャンパーして強
制的に Vcc を加えた結果 DC-DC 電源は動き出し 1次側の電流も 3A程が流れ始めたが未だアン
プとしては機能して無い。 電源出力を見てみたが-側は -30V近い出力が有ったが +側が -14V
と可笑しな値を示していた。 調べたところ 4組有る出力回路の内の一組のトランジスタ(下
の画像)2SA1232 と 2SC3012 が完全に短絡していた。

電源が入らなかったのが何故か気になり調べたところパターンに REM と記された部分を見つ
けた。  回路を追ったところどうもこのラインを+12Vでつると電源がONすることが分かった。 
しかし短絡していたトランジスタは別々の所で買うしか無さそうなのでサテどうするか。

 


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