友人から元箱入りのブラウン管が見付ったが要るかとのことで送って貰った。開梱したところテー
プレコーダ(テープコーダー)も添えられていたので早速クリーニングをしてみた。 この種の装置
の修理に付きましてはこちらのホームページhttp://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/からお問い合わせ下さい。
使われていた真空管は 6267-6AV6-6AR5 でレベル指示と想われるマジックアイはDM-71では
無いかと思われる。 (その後通電してみたが光り方からDM-71では無い様だった)その後
更に調べたところ東洋無線の 1D-E14 の様だったがプリントは殆ど読めなかった。
内部は可也のホコリだったので先ずはホコリを払った。
11月8日 レストアに取り掛かった。 当初一応再生が出来たのだが少し動作させていたところ殆ど
巻き上げなくなって仕舞った。 単純にメインのベルトが伸びたことが原因と考えた。
メインのプーリーの軸受けに注油してみたが変化は診られなかった。 (上の画像は無関係)
類似のベルトを探してみたが一回り長い物が見付った。 これでは使えず自分で作ることも考え始
めたが二周り程短いものが見付ったので駄目元で組み込んでみた。 (略メインのプーリの直径)
メインのプーリは軸受けが片持ちだったのでベルトの交換は簡単だった。
5インチのリールが一つしか無く7インチの物を別のデッキに乗せテストを進めた。 結果先ず再生
は良好で、次いで録音も試みてみたが上手く録音出来た。 (レベル指示の点は動作不明)