テレビ修理-頑固親父の修理日記

古いテレビ、ラジオ、カーラジオ、アンプ、プレーヤ、電話機の修理のご案内です。古い物でしたら何処の国の物でも略OKです

日立 TH-668

2021-07-24 15:15:37 | ラジオ

今日の2台目は日立 TH-668、6石ラジオで選局ツマミを回してもバリコン(ローター)は回ら無いと
のお話だった。  この種のラジオの修理のご依頼はこちらの HP https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/
にお願い致します。

お話の様にバリコンのシャフトを回してもローターは回転しなかった。

格闘の末一応ローターは回転する様にはなったがアンテナ側と局発側の角度は不明でこのままでト
ラッキングが取れているとは考え難い。 一応通電してみたがノイズは聴こえたが動作はしなかった。
先ずは低周波部の電解コンデンサを交換してみる必要が有りそうだった。

7月25日 ゴーサインを頂いたので電解コンデンサの交換に取り掛かった。 何故か全て 30μF/6V
の物が使われていた。

通電し後段から徐々に前段に進んだが IFT3(右端)と IFT2 は問題無かったが IFT1 が 455KHz に
共振していなかった。 一般的な 10mm角の物なら交換は簡単だが特殊な形なので心配。

ここまでで一息付き遅い昼食にした。

IFT1 の共振周波数を測定してみたが共振点は診られ無かった。

1次側の直流抵抗を診てみたが約 1Ωしか無かった。

短絡している巻き線を何とか出来ないかと内部を診てみたが残念ながら無理だった。

回路図では一次側はタップダウンされていることになっているが実際はジャンパーされていた。

IFT1 を近年の物に換え Conv.のトランジスタを 2SA30 に換えてみたが残念ながら好結果は得られな
かった。  解せなかったのは局発は非常に弱く発振している様だったが周波数成分は広い範囲に広
がっている様だった。  局発の LC の Q が低い? 回路図では IFT1 はタップダウンしている。

 

 

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Braun, KSM2(コーヒーミル)

2021-07-24 15:13:52 | その他

Braun のコーヒーミルは2度目となるが前回の物は中身が取り出せず何も出来なかったが今回の
物はネジを外せば中身が出せるとのことでお預かりした。  この種の物の修理のご依頼はこちら
の ホームページ  https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い致します。

お話の通り中身が取り出せたので回路を追った。

幸い問題は見付かり若干手を加えた結果良好に通電出来た。

感じたまま言わせて頂くと非常に簡単な(雑な)作りでこれでは問題は起こる。

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