今日の2台目は Beocenter 9000 で CD が読み込まないとのお話だった。 この時代の物はレーザー電
流の調整が出来るので近々診させて頂こう。 この種の機器の修理のご依頼はこちらの ホームページ
http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い致します。
8月30日 朝一で動作確認を行った、カセットデッキの動作は可成り良好だった。
CD 部分は全く動作しなかったので分解に取り掛かった。
持っているドナー用の CD ドライブとは残念ながら構造が異なっていた。
久し振りに CD ドライブの回路図と調整方法が記されたものを引っ張り出した。
何せPDFをプリントアウトした資料なので文字が読み辛く R3102 を探し出すのに梃子摺った。
R3102 両端の電圧は標準で 45mV+/-5mV と記されていたが実測値は48mVだった。
レーザー電流調整の可変抵抗の調整で電流は可成り減らすことも出来た。
逆に多くすることも出来、目一杯増加させると74.5mVになったがこれでも変化は診られなかった。