テレビ修理-頑固親父の修理日記

古いテレビ、ラジオ、カーラジオ、アンプ、プレーヤ、電話機の修理のご案内です。古い物でしたら何処の国の物でも略OKです

Jupiter, 2 Transisitor

2016-07-29 15:58:35 | Weblog

3台目は腕時計型の2石 Boys Radioで初めて見る物だった。 この種のラジオの修理、改造に付
きましてはこちらの ホームページ https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお問い合わせ下さい。 

通電してみたがこのモデルにも高インピーダンスのイヤフォンはインピーダンスが高過ぎる様だ
った。 一応動作はしていたが周波数のカバレッジが狭く500数十KHzから800数十KHz程度の範
囲しかカバーしていなかった。 周波数を決定しているのはコイルとバリコンだけだが、急にバリ
コンの容量の変化量が変わるとも考え難い(下端の周波数は500数十KHzなので)のだが。

 

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Sinclair, Micromatic

2016-07-29 15:57:31 | Weblog

今日の2台目は (英) Sinclairの Micromatic だが画像に在るイヤフォンはインピーダンスがこの機
種には高過ぎる様だった。 この種のラジオの修理、改造に付きましてはこちらのホームページ
https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお問い合わせ下さい。

構成は3石で回路は定かでは無いが高周波増幅+低周波2段では無いかと想像した。 何故そう
考えたかと云うと可也分離が良く、再生式の動作とは異なっていた。 通電したところ大音量で動
作することも有るが、音量がガクンと低下することも診られた。

7月31日 お話ではNHK第一(666KHz)が受信出来ないとのことだった。 選局を担っているのは雲
母を誘電体に使ったトリマーだが、先ず回転させるビスとナットの固定が不完全だったので半田
付けを行った。 そのままでは周波数の下端は800KHz程だったのでコンデンサを追加し580KHz
程に下げた。 トリマーを分解すれば容量変化量減少の原因は分かるかも知れないが今回はパ
スした。  それと電池の電極かハッキリしないが何処かが時に接触不良を起こしていた。

 

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SONY, WM-F203

2016-07-29 15:56:25 | Weblog

先週浅草を尋ねるつもりだったが何とも忙しく、今週も引き続き忙しさは変わらないが何時ま
でも待たせる訳にはいかず、今日は米国製のテレビ3台と英国製のラジオ1台を受け取った。
帰路下馬のHさんに電話をしたところ在宅とのことでお貸ししていたスピーカーをお返し頂い
たがその時に修理依頼を受けたのが WM-F203で欧州等えの輸出モデルだった。 この種の物
の修理に付きましてはこちらの HP https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお問い合わせ下さい。

ラジオ部分は良好に機能していたがカセットに付いては全く動作せず、サテ上手く直るか?

8月1日 カセットが全く動かないので内部を診てみた。 想像通りベルトが溶けてモーターの軸の
部分に巻き付いていた。

溶けたベルトを溶剤を使って溶かし何とか取り除いた。 このモデルでも使われているベルトは一
般的な物よりズット細く、駄目元でソニーさんに在庫を確認したが最早在庫ゼロとのことだった。
仕方無く手元に在った通常の太さの物を使ったが1度目は短時間で動かなくなり、再度張り直して
みたが今度は可也上手く動作した。

8月2日 昨日別途探していたスピーカーを入手したので今日は夕方お届けに伺った。 カセット部
分のチェックを小唄のカセットで行ったが音声出力が無く壊れて仕舞ったかと考え始めた。 近くの
有人に録音済みのカセット・テープを持っていないか聞いてみたが録音して無い物は有るかも知れ
ないとのことだったが、それ以前に未だ勤務先とのことだった。 部屋に戻り、巻戻したりテープを反
対にしてみたところ何と三味線の音が聴こえ始めた。 イヤハヤ焦った!

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