今日の2台目は数年前にも仲介を手助けした NAGRA, SN で電源が入らなくなって仕舞ったとのこ
とでお預かりした。 自分でも一応電池を加えてみたが全く反応は無かった。 このモデルの修理に
長けた知人に近々送ってみよう。 こちらえのご連絡は HP https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願
い致します。
今日の2台目は数年前にも仲介を手助けした NAGRA, SN で電源が入らなくなって仕舞ったとのこ
とでお預かりした。 自分でも一応電池を加えてみたが全く反応は無かった。 このモデルの修理に
長けた知人に近々送ってみよう。 こちらえのご連絡は HP https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願
い致します。
今日はアチコチ飛び回っていた為、仕事場には夕方やっと辿り着けた。 4日前に市ヶ谷から発送さ
れた物の様だが配達指定を今日にしていた為近くには届いていたが保管されていた物だった。しか
し伝票に送り主の住所も名前も記されていなかったがこの頃はこの様な方法で送られるのか? 何
か有った時に可成り危険な気がする。 何れにせよ今日は時間が無く何も出来なかったが想像して
いた重量を遥かに超えていたが一体何が重いのか? この種のアンプの修理のご依頼はこちらのHP
https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願いします。 (こちらは原則年中無休なのであります)
1月10日 今日は目の手術が有り仕事場には来られ無いかとも想ったが何とか辿り着き動作確認を
行った。 一言で云うと電源のブロック型ケミコンが全て容量抜けを起こしている様でハムが凄い
使われているブロック型ケミコンは 5個で 50+50μF/450V, 47+47μF/450v, 40+40μF/250V(x2),
500+500μF/電圧読めず(回路図上は 75V)。 問題は昔の物に比べ最近の物は直径が大きく、長さ
が短くなっている為組み込めるか?
1月11日 午前中に部品屋さんに寄り容量抜けが想像出来る電解コンデンサを購入した。
永年のホコリが可成り積もっていたので簡単に拭いておいた。
通電して暫くして電源の (5A) ヒューズが 2度飛んだ。 時間が経っておりヒューズに問題が在るの
かもと交換してみたが矢張り直ぐに飛んで仕舞った。下は出力管4本を外した際の一次側の電流。
0.42A と可笑しく無い値だった。 つまり過電流は出力管に流れていたことになる。
念の為終段のグリッド・バイアス用電源の電圧を測った(下)約 -47V。
終段のグリッドの電圧を実測した。 段間のコンデンサの絶縁が可成り劣化している様で終段の
グリッドに可成りの+の電圧が加わっていた。
イヤハヤ抵抗値を実測していないが想像では 1MΩ程度では無いか? このタイプは要注意!
と云う訳でニッケミのオイル・コンデンサをメタライズド・フィルム・コンデンサに換えた。
ニッケミのオイル・コンデンサが絶縁不良を起こしていたので思い切って全て交換した。
一次側の電流は 1.27A と可笑しく無い値となり音声出力も出始めたがアチコチに経年に依る接触
不良が診られ動作は可成り不安定だった。 悪名高きフォノ・ジャックの接触は如何にして改善出
来るか? 当初 SQ 38FD の回路図を使ったが探した結果 SQ 38F のそれが見付かり助かった。
1月12日 回路図から絶縁が気になった 0.47μ を念の為交換し、音声信号を加えて動作を診た。
手許に在った MD プレーヤを音源にしてパワーアンプ部に直接信号を加えて動作をみたが左チャ
ンネルは良好だったが、右チャンネルが可成り歪んでいた。 ならばとCRオシレータを繋ぎ動作
を診てみたが何故か歪は診られなかった。 初段 6267 の左右のプレートの出力。
CR オシレータの出力では歪は見られず MD プレーヤの出力では歪んでいるのが何とも解せない。
参考にした回路図ではメインアンプの初段 (6267) の g1 にはボリューム (Main Level) 250KΩ の
センターが繋がることになっているがここは先ず1MΩでグランドに落ちており、次いで先の VR に
繋がっている。 この抵抗値を実測したが VR の接触不良が激しく抵抗値は大きく変動した。
しかし見たことの無い直結のアンプ+位相反転回路で動きが良く分からない。
1月13日 来週 M さんが手伝いに来て呉れることになったがその前に真空管の gm を測っておい
たが 6267 と 50C-A10 のパラメータは無く 6267 は 6AU6 のパラメータを使った(参考値)。
1月15日 今日は M さんにお手伝い頂き原因の調査に取り掛かった。 先ず状態を診て頂いたが
CR オシレータの出力では両チャンネンル共歪は無く、MD プレーヤからの右チャンネルのみ歪が
酷かった。 M さんが信号をオシロで追って呉れたが MD の右出力に歪が診られた。 イヤハヤ
この MD プレーヤの出力をズット使い続けて来たが普段は ライン出力を使っているが、今回は出
力レベルを換えられるイヤフォン出力を使ったのが間違いの元だった。
入力端にCRオシレータを繋ぎ信号を追ったが一応プリアンプ部はスイッチ部分を除き動作していた。
スイッチ部分の接触は非常に問題が在り直結するのが無難なのでそれに取り掛かったが今日は時間
切れとなった(今日は通院の後車で仕事場に来たので何時もよりは遅くまで仕事場に居れたが)。
しかしこれ程スイッチやボリューム、フォノ・ジャック等に接触の問題が診られたのは初めてでは無
いか? 兎に角発生源が分からないノイズが余りにも多く途轍も無い時間を要するのでは無いかと心
配になって来た。 少し頭を冷やそう!
プリアンプの1段目と2段目間をジャンパーし動作を診て見た。 上、下は1段目の出力
2段目の出力
メインアンプの1段目の出力
時間経過と共に出力レベルが変わった。 実際は上の画像よりズット変わった。
1月17日 今日も M さんにお手伝い頂いた。 自分ではプリアンプ部の出力には問題は無いと考
えていたが、M さんから非常に低い周波数の信号が混入している様だとの指摘が有った。人間の
耳には聴こえそうも無い低い周波数なので無視しても良いのではと考えていたがメインアンプ部
を繋げて全体を動かしてみたがスピーカーのコーンが高速で大きく前後していた。 その後メイン
アンプ部に MD の出力を加えてみたが非常に良好に機能していた。 思い切ってプリアンプの幾
つかの電解コンデンサを換えてみよう。 しかし想定した時間を大幅に超えて仕舞った。
1月18日 今日は念の為プリアンプ部分のカソードに入っている 100μF の電解コンデンサを全て
交換した。 明日はプリアンプ用電源の電解コンデンサを交換してみよう(追加では無く交換)。
1月19日 プリアンプ用電源の電解コンデンサ 47μF/250V (x4) を交換した(並列に付けるのでは
無く)。
1月22日 回路を簡略化し動作させてみた、左チャンネルは良好に機能した(裏返してテスト)が
右チャンネルが機能しない?
1月23日 プリアンプ4段目が何としても上手く機能せずレベルがガクンと落ちて仕舞うので 3段目
の出力をメインアンプに加えた。 音量、音質共に問題は無いが一部の調整箇所は機能せず決して
百点満点では無いがターンテーブルからの MMカートリッジで良好に動作するのでご勘弁頂こう。
今日お預かりしたのは Beocenter 2300 で CD が動作せず、右のスピーカーに電源が入らないと
のお話しだった。 この種の機器の修理のご依頼は HP https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い
致します。
先ずは通電し全体的な動作確認を始めた。
伺った通り CD は一瞬回転するだけで演奏には至らなかった。
ガラスドアの開閉も殆ど為されなかった。
ラジオも AM/FM 共音声出力は無かった。
ヘッドフォン出力も無かった。 更にスタンバイボタンを押してもスタンバイ状態に移行せず。
左のスピーカーの動作を確認する為自分のセットに繋いでみた。 結果スピーカーに問題は診られ
ず本体の音声出力に問題が在ることがハッキリした。
1月19日 最終動作確認に取り掛かった。 ガラスドアの開閉はスムーズで CD の演奏も問題無し。
ラジオ部分は AM は動作した様に想っていたが実際は間違いと分かった。
電源の入らなかった右のスピーカーも良好だった。
今日お預かりしたのは Beolab 6000 で先日大音量で鳴らした後低音が歪む様になって仕舞ったと
のお話だった。 この種の物の修理のご依頼はこちらの HP https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願
い致します。
先ずは音源 Beosound 2500 に繋ぎ動作を確認したが幸か不幸か問題は診られなかった。
何れにせよ良品に交換して欲しいとのご依頼だったのでウーハー 4 個を交換し動作を確認した。
今日帰宅時間を可成りオーバーして受け取ったのは Braun, PCS 5 で来週早々に納めなければ
ならないとのお話で到着をお待ちした。この種の物の修理のご依頼はこちらの ホームページ
https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い致します。
1月5日 明日発送するかと考えていたが1日も早い方が良いだろうと今日の発送を目指した。
100V→220V の昇圧トランスを組み込み実際に回転させてみたがスンナリ回転した (昨日と異なる)
朝一で部品屋さんに寄りコード等を購入し出力コードも用意したのだが何故か音声出力が無かった。
まさか今回の物もトーンアーム内で出力コードが切れているのかと不安がよぎった。
今日は100均で購入した老眼鏡を持って来たので昨日より作業はし易くなった。l
出力コードの導通に問題は無かった。 となるとカートリッジえの接続に誤りが有りそうだった。
シェルからカートリッジを外してみたが困ったことに針が逆方向を向いていた。
カートリッジえの再配線を行い正常動作となった。 *Bottom View のスペルが間違っていた。
駄目元で針を何とかヒックリ返した。(最近細かい作業は厳しいが来週の手術で改善するか?)
実際に動作させてみたが幸い良好に動作してくれた。 ギリギリ今日の集荷に間に合った!
今日の 3台目は来日して6年になると伺った中国からの K さんからお預かりした Beogram 6000
でこれまでにも修理経験が有るかと想ったが別の機種だった。 この種の物の修理のご依頼はこ
ちらの ホームページ https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い致します。
お話ではトーンアームが盤面に落ちないとのことだった。
12月29日 実際に通電し動作を診させて頂いた。
単にトーンアームが盤面に落ちないだけで無く、盤面の認識が為されて無い様で殆どの機能が上手
く機能していない様だった。 回路は簡単なロジックだけの様だが動作原理が分からずここまでと
した。 ネットから昨日 DLした Beogram 6000 の回路図と実際が違う気がして改めて探した結果
可成り回路の異なる回路図が見付かった。 こちらの方が動き方が分かり易かった。
1月7日 何とか急ぎのご依頼を終わらせたので取り組んだ。今回の機種の取説が何とも見付から
ずシーケンスが不明だったがご依頼主が操作方法が同じ別の機種の取説を紹介して呉れた。
先日動作を診た際ランプが点灯していなかったが電源の設定が 220V だった。
ランプ類が点灯し一歩前進した。
トーンアーム(右)の隣がエッジ検出用の光源を兼ねているのでは無いかと想像した。
ただ盤のサイズを認識し演奏開始位置で止まるハズのトーンアームは停止せず先ず盤の認識が為
されて無い様だった。 下はトーンアームを上下させるソレノイドで断線はしていなかった。
実はこれ位の確認にも筐体部分をアレコレ分解せねばならず、またその組み立てに難航した。
回路を細かく追う根気は失せて仕舞いここまでとさせて頂いた。 しかし何故こうまで複雑な構造に
するのか? マニュアルに在った分解法の解説では単純な構造と想えたのだが大きく異なっていた。
今日お預かりしたのは Braun, TS 45 と TS 45/1S で先ずは動作を確認させて頂こう。 この
種の機器の修理のご依頼はこちらの ホームページ https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願
い致します。
動作確認に取り掛かったが最初電源スイッチが中々入らなかった。ON-OFF している内に改善した。
ラジオは AM/FM(海外バンド)とも良好で FM ステレオも良好そうだった。 Band, Phono
も共に良好だった。
唯一長波用のコイルが基板から外れていた。 長波は使わないのだがそのままと云う訳に行かない
一応基板に挿し込み接着剤で固定した。
1月4日 注文して有ったランプが届いたので交換してみたが若干長さが短く交換を止めた。
初めてとなる TS 45/1S で FM MPX 基板が欠落しているとのお話だった。
ラジオ部分は AM/FM(海外バンド)共機能したが音量が少なかった。
入力電圧設定部分が割れていた。
FM MPX 基板が欠けていた。 Band/ Phono 入力も一応機能したが音量が少なく、特に左チャ
ンネルの出力が無い様だった。
今日お預かりしたのは久し振りの Beosound Century で先日エアコンの工事の際に誤って200V
を印加して仕舞ったとのお話だった。 この種の物の修理、動作確認等のご依頼はこちらのホー
ムページ https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い致します。
余談だが今日は携帯電話を我が家に忘れて来た。 約束の時間を大分過ぎたがこちらの住所も固定
電話の番号もご存じのハズなのでひたすら電話を待った。そろそろ我が家に電話をして自分の携帯
に電話は掛かって無いか聞いてみようと考え始めた時に家内から同じ方から 3回電話が掛かって来
ているとの電話を貰いその電話番号を聞いてこちらの固定電話に電話を頂ける様電話番号を残した。
想像では既にこちらの近くに(先に待ち合わせ場所を細かくお伝えした)いらっしゃると考え待ち
合わせ場所に行ってみた。 幸い車の側面に伺っていた社名が記されておりご本人に無事逢えた。
早速通電してみたが想像通り全く電源は入らなかった。
先ずは電源回路を調べ始めた。
電源のサブシステム(電源を ON-OFF するリレーが載っている)基板を診てみた。
想像通り電源ラインのパターンが可成り発熱した様で一部は回路が溶断していた。
問題のパターンを錫メッキ線で繋ぎ補修した。
幸い上手く通電出来る様になり先ずカセットの動作を確認したが最初右に巻き上げなかった。
自分のカセットに換え正転、逆転を数度繰り返した結果良好に再生出来る様になった。ただこの
機種のカセットに使われているプラスチックギアは経年に依る劣化が顕著で何時まで使えるか?
次いで CD の動作を診てみたが良好だった。
ラジオ (FM) の受信も良好だった。(下)
念の為に左右のツィーターの導通を確認してみたが左の物は断線していた。 (今回の故障とは無
関係だが)
今回の機種ではツィーターが断線する問題が良く診られるが原因は吸音材として使われている物
の材質に起因している。
ゴーサインを頂いたので交換に取り掛かった。
今日お預かりしたのは Beolink 1000 で電池の液漏れが激しいとのお話だった。 この種の物の
修理のご依頼はこちらの ホームページ https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い致します。
お話の様液漏れの状態は可成り重症でダイキャストの一部も欠損していた。
分解し複数の洗剤を使って酸洗いを繰り返した。
電池ホルダーの乾燥後、組み込み実際に動作を確認したが好結果は得られなかった。
一応電池3本は正常に繋がっている様だったが残念ながら LED は発光せず動作しなかった。
ただ電源の電流を診て見たが幾つかのボタンを押してみたが電流は良好そうだったので LED
のドライブ回路の問題かも知れない。
今日の3台目は B&O, Beo 4で以前 Beosound 9000 の修理をご依頼頂いたとのお話だったがご住
所の記憶が無い。 この種の物の修理のご依頼はこちらの HP https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ に
お願い致します。 その後ご本人から電話を頂き修理品は宅配便でヤリトリしたと伺った。
電池コンパートメントには以前電池が液漏れを起こした形跡が診られた。
電池を入れ直した結果上の様な表示が診られたり、TV の表示は出たがそれだけで動作はせず。
サテどう取り組むか? 液漏れに依る絶縁の劣化だと修理の可能性は有るが、果たして?
12月21日 考えられる処置を加え暫く放置した後通電してみた。 TV の表示は出たが、更に
調べていた時に表示が暴走することが有った。
今日の2台目は Braun, TS 45/1 で動作確認等をご依頼頂いた。 この種の機器の修理、改造等の
ご依頼はこちらの ホームページ https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い致します。
FM 部分のアクリル製ダイアル板にクラックが入っていた。
輸送中の問題は無い様だったので早速通電してみた。
ところが若干ハムが出るだけで AM/FM ラジオもフォノ入力、バンド入力全て機能しなかった。
上の画像に見られる出力 (メイン) アンプは生きていたが、下のプリアンプが機能していない。
これまでの経験でプリアンプの電解コンデンサ類の劣化が想像出来るので分解に取り掛かった。
プリアンプの電解コンデンサを一つ一つ交換して行った。 ただ参考にした TS 45/2 の部品図
に記された電解コンデンサの極性と異なっている部分が数か所有り回路図との照合が必要。
時間を掛け交換したものの極性が逆では話にならず回路図から追うことにしよう。 疲れた!
12月21日 昨日はパターン図と回路図を持ち帰り回路図との照合を行った。 結果上のパターン
図で縦方向の物は全て極性が逆だった。 下は TS 45 のパターン図だがこちらは全て正しかった。
改めて実際の極性を診てみたが正しい物の頭部に赤い印しを付けた。 2個が逆だった。
全ての電解コンデンサの極性を正した。 しかし Braun 製品の資料でこの様なミスは珍しいのか?
改造の可能性があるので FM のフロント・エンドの構造を確認しておいた。
プリアンプを組み込み動作を確認してみた。 ラジオは AM/FM 共に機能し、BAND/PHONO 共
に機能したが音量が少ない。 どうもメインアンプ部分も電解コンデンサが劣化している様。
12月22日 メインアンプ部分に取り掛かった。
今日取り組んだメインアンプのパターン図にも極性の誤りが見られた。幸い同じモデルを持って
いたので確認出来たが Braun の技術資料にこうも問題が在るとはこれまで考えていなかった。
組み込み実際に音声出力を確認したがラジオ、Band 入力共に良好となった。
ただ Phono 入力のゲインが少し足りない感じだった。Phono プリアンプの電解コンデンサも交
換してみよう。 明日は上の作業と FM のカバレッジの改造に取り掛かろう。
12月23日 Phono アンプに取り掛かった。 この所電解コンデンサの極性に悩まされているの
で+側に記しを付けた。
交換後 Phono のゲインも上がった。
FM のカバレッジの改造に取り掛かり下端を 78MHz(ベイFM)とした。 これで民放4局のワイ
ド FM も受信出来る。 上は NHK FM (82.5MHz) 受信時。
AM/FM 用の簡易アンテナを用意した。 上 (幅が狭い方) が FM、(広い方が) AM アンテナ端子。
文字の一部が消えていたので他の個体の画像を撮っておいた。 (これは Braun 純正では無い)
今日の1台目は先日(2週間前に)お問い合わせを頂いた Panasonic, RX-DT95 で昨日発送した旨
のご連絡を頂いたものの最初何のことか分からなかった。 今回の機種はこちらの守備範囲を可成
り超えているが偶々家人が同じモデルを使っておりCDのトレーに問題が在ったので修理した際の
ことをブログにアップした。 1970年代までの物しか通常手掛けておりませんので古い物の修理
でしたらこちらの ホームページ https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお問い合わせ下さい。
12月21日先ずは全体の動きを診て見たが Tape 以外は問題無く動作した。
Deck Selector が全く反応しなかった。 Deck1,2 を押すとモーターの回転音は聴こえたが何も
動かなかった(指定した側の蓋が開くのだと想う)。
昨日帰宅間際にお預かりしたのは TEIC, MF-102SB と云うターンテーブルで時々カーラジオの
修理依頼を頂く川崎の N さんのお父様から半田付けが3箇所取れているので付けて欲しいとのご
依頼を頂いた。この種の物の修理のご依頼はこちらの HP https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願
い致します。 お持ち頂いたアッテネータ?の半田付けは直ぐに終わったがターンテーブルは切
れていた 2箇所を繋いだが直らずお預かりした。
最初 TEAC の物かと想ったが TEIC とあり別会社と想ったものの TEAC の前身と分かった。
12月16日 回路を調べ始めた。
巻き線抵抗 (300Ω) が断線していた。 オイル・コンデンサは問題無さそう (約2.6μF) だった。
手許に在ったセメント抵抗(約390Ω)に置き換え好結果を得た。
今日の2台目は確かこの機種を手掛けるのは二度目となる Braun, TC 20 でスピーカーを除く本体
部分だけをお送り頂ける様お願いしたが届いた箱は十分大きく困った。この種の物の修理、改造
のご依頼はこちらの ホームページ https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い致します。
先ずは動作を診させて頂いた。
AM/FM(海外バンド)共良好だった。
次いでターンテーブルの動作を診て見たが先ずターンテーブルが本体にぶつかっており全く回転し
なかった。奥の手を使い回転する様になったが若干回転が遅かったが使っている内に良好になった
この金具の用途が不明。
12月15日 FM バンドの改造に取り掛かった。
12月16日 FM のカバレッジ改造に取り掛かった。 結果下端をベイ FM (78.0MHz) とした。 アク
リルカバーを取り付けてみたがこれも厳重に梱包されており梱包を解くだけで時間を要した。
12月16日 ダイアル部分のランプの交換に取り掛かった。
今日の1台目は初めてとなる DENON, TU-355 でお話では「チューニングメーターが僅かにずれ
ている」とのことだった。 この種の装置の修理、改造、調整等のご依頼はこちらの ホームペ
ージ https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い致します。
先ずは動作を診させて頂いた。 上はこちらで電界強度が最も低い ベイ FM 78.0MHzダイアル
表示は 78.1MHzとなっており、tuningメーターは若干+を示している。下は東京 FM, 80.0MHz
上下の画像は NHK FM 82.5MHz、ダイアルの指示は 82.6MHz程度か。
12月15日 周波数表示とセンター(チューニング)メーターの調整に取り掛かった。
周波数表示のズレは局発の微調整で補正出来るので問題は無い。
ご希望は 83MHz付近とのことだったので 82.5MHz の NHK 82.5MHzを使った。
次いで tuning メーターのセンター合わせに取り組もうとしたが IF 回路は IC を使った回路で IFT
が使われて無く最初ディスクリがどれか分からず梃子摺った。