”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

今年初、でも最後のハチク

2024-05-08 00:02:38 | 食・レシピ

お野菜の先生が、今年初のハチクを届けてくださいました。

 

   

でも、これが今年最後のハチクだそうです。

  

  

この地域では、例年、GW中は孟宗竹のたけのこが

これでもか!と言うほど届きました。

そして、GWが終った5月15日頃からハチクが採れ始めました。

 

ところが、昨年は4月25日にハチクが採れています。

それだけでも驚きだったのに、

今年は、もう今の時期にハチクが終ろうとしている。(T_T)

  

  

そんな貴重な今年のハチク。

大切にいただきます。

 

まず、糠を入れて下処理をします。

「ハチクはえぐみがないから、水だけで茹でればいいよ。」

と、おっしゃる方もいらっしゃいますが、

私は、糠を使わずに茹でて蕁麻疹に苦しんだ経験がありますので、

必ず糠を使うようにしています。

  

  

美しいです。(^-^)

  

 

  

  

簡単ですが、ハチクの魅力が感じられるお料理を作りました。

ハチクの浅漬け

ハチクとさば水煮缶のお味噌汁

おにぎりは、梅干しと丸文岩瀬商店さんの「こぶ花」を混ぜたもの

  

  

 

ハチクの浅漬けは、ジッパー付きポリ袋で簡単に作ります。

簡単に作り方を書いておきますね。

 ハチク(下茹でしたもの)      300g

 麺つゆ(3倍濃縮)         大さじ3

 酢                大さじ1

 塩昆布               適量

 鷹の爪(種を取って輪切り)     1本

 

 ハチクは食べやすい大きさに切って、

 その他の材料とジッパー付きポリ袋の中で合わせてください。

 1時間ほどで食べられます。

  

  

 

ハチクとさば水煮缶のお味噌汁は、

長野県の郷土料理「根曲がり竹とさば水煮缶のお味噌汁」を真似しました。

ハチクのお料理の中で、これが一番好きかもしれません。

  

 

  

それにしても、今年は作物の収穫時期がすべて前倒しになって、

しかも旬の時期が短いという傾向が強いように思います。

もっとゆっくり「旬」を楽しみたいのに・・・。

来年は、どうなるのでしょうか?

 

 


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