たけのこに関する記事が続きます。
今年は、本当にたくさんのたけのこをいただきます。
一番よく作ったお料理は、メンマでしょう。
一番最初は、濃口醤油で作りました。
辛みは、最後に鷹の爪を加えました。
おいしかったけど、この色ではきんぴらみたいなので、
お醤油を変えようと思いました。
こちらは、薄口醤油で作り、
辛みは、鷹の爪とラー油を加えました。
しばらくは、この味で落ち着いていましたが、
もうちょっと味に変化が欲しくなりました。
最新のメンマはこちらです。
鷹の爪、ラー油に加えて、何か黒い粒々が見えますが…。
それは、こちら。
山椒の粒の挽き立てをかけています。
そして、メンマのアレンジ料理として、春巻き。
これは、茹でた豚肉、ネギ、メンマ、大葉を
そのまま春巻きの皮で包んで揚げました。
これは、ナンプラーで味付けしたご飯が炊き上がったら、
その上にメンマをのせて、しばらく蒸らした「手抜きたけのこご飯」。
進化する手作りメンマ、重宝しています。(^^)v
お料理って、①見た目(色や盛り付け)、②香り、③味の三つ巴だと思いますから、色というのはとても重要ですよね。
この三つ巴から外れるのは、1.関東のそば・うどん(色の割に味は繊細だと思う)、2.伊勢うどん(関東と同じ理由)、3.京都のうどん(関東と逆に、色の割に塩気は強いと思う)の麺類トリオです^^
しかし、メンマまで手を変え品を変え手作りしちゃうウメさん、やっぱスゴいわ\(^O^)/
いえいえ、たけのこ大量消費のために、
あれこれ工夫しているだけで・・・。(^-^;
あみんさんご指摘の3点。
私もとても興味を惹かれています。
1関東のそば、うどん
だしがかつお節中心なので、魚の強めのだしに合わせるには
お醤油も力強いものが選ばれる。
2伊勢うどん
もともとこの土地の農民が食べていた地味噌のたまりをつけたうどんを
食べやすくしたことから、色の濃いたまり醤油が使われるようになった。
3京都のうどん
だしは昆布がメインで、かつお節やいりこは補助的に使われる。
だしを味わうために、醤油は風味付け程度に薄口醤油が使われる。
その地域のだし、調味料、それによって出来上がる郷土料理はつながっているんですね。
改めて見直す機会をいただき、ありがとうございました。(^-^)