”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

「おきりこみ」と「ほうとう」はどこが違うの?

2014-11-12 09:41:20 | 食・レシピ

だしソムリエの大先輩Noriさんから

ご自身の出身地である群馬の「おきりこみ」という麺を

いただきました。

   

こちらがそのパッケージですが、

幅広で平べったい麺・・・

山梨の「ほうとう」によく似ています。

  

 

Noriさんお薦めの食べ方は、煮干しでだしをとること。

お味噌とお醤油で味をつけました。

  

食感は、「ほうとう」ほどもっちりはしていませんが、

つるんと喉を通っていきます。

麺も平たいので、だしがよくしみています。

  

  

では、「ほうとう」と「おきりこみ」はどこが違うのでしょうか?

  

と、その前に「うどん」とはどこが違うのか?

そこから考えていきましょう。 (^^)

  

  

●「うどん」と「ほうとう」、「おきりこみ」はどこが違うの?

 うどんは、小麦粉に水と塩を加えてこねていきます。

 一方、「ほうとう」と「おきりこみ」は小麦粉に水だけを加えて、こねます。

 つまり、すいとんの材料と同じなのです。

 団子状にすれば、すいとんになり、

 麺状にすれば「ほうとう」や「おきりこみ」になるわけです。

  

 また、うどんは麺を茹でてから、つけ汁で食べたり、

 汁をかけて食べたりしますが、

 「ほうとう」や「おきりこみ」は、具を煮込んだ汁の中に

 打ち粉のついた麺をそのまま入れて、煮込んでいきます。

  

では、本題に入ります。

  


●「ほうとう」と「おきりこみ」はどこが違うの?

 ・生地の水分量が違います。

  「おきりこみ」は、「ほうとう」の2/3の量の水で麺をこねていきます。

 ・「ほうとう」は、具材にかぼちゃを加え、味噌仕立てにします。

  「おきりこみ」は、かぼちゃを加えることは少なく、

  醤油味にすることが多いようです。

  

  

二毛作で小麦生産がさかんな地域では、

粉食料理を常食とする文化が今も根付いています。

小麦粉を練って麺にするだけなのに、

製法、食べ方に地域性があることは、とても興味深いですね。

  


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