この日の記事に対し、温かなリアクションをいただき、
ありがとうございました。
この時のビーツが2個残っていたので、皮付きのまま40分ほど茹で、
じゃがいも、にんじん、くるみ、レリッシュと合わせ、
オリーブオイルと白ワインビネガーで和えました。
ヴィネグレットと言って、ロシア人の大好きなサラダだそうです。
これが、「こんなに甘みのあるサラダは食べたことがない!」
と言うくらい感動!!
野菜たちの一体感がおいしさを作り出しています。
それから、ロシアの学生さんたちがキャンプでよく作るという
魚の缶詰のスープをサバ水煮缶で作りました。
ここまでは、いただいたロシア料理の本を見ながら作りました。
パンではなく、お米を使った料理が作りたくて、あれこれ考えていたら、
昔、渋谷のロゴスキーで「ウズベクピラフ」なるものを
よく食べていたことを思い出しました。
丼のような大きな器にどんと盛られていて、
ピリッと辛く、スパイスが効いていた。
お肉がごろっとしていたような・・・。
これを再現してみようと、色々調べたり、自分の記憶をたどってみたり…。
どうもラム肉を使って、スパイスを効かせて作るようですが、
ラム肉はないので、豚肉で。
スパイスは、クミン、コリアンダー、クローブ、チリペッパーを
使いました。
フライパンで、玉ねぎ、にんじん、豚肉、お米を炒め、
スパイスを加えて、さらに炒めました。
これを炊飯器に移して、塩を加えて炊きました。
味と香りは、ウズベクピラフに近づけた気がしますが、
見た目は、単なる地味な炊き込みご飯のようになってしまいました。(^-^;
やっぱり、お肉がゴロゴロ入らないとダメかなぁ…。
こんな初級ロシア料理がそろいました。
でも、さすがに寒い国のお料理。
体がぽかぽかになりました。