NHK文化センター豊橋教室で、
「秋仕込みの手作り味噌講座」を開催しました。
新型コロナウィルスの影響で、豊橋教室でのリアル講座は本当に久しぶり。
県境をまたいだ移動も、2月5日以来初めてです。
第3波の到来と言われていますが、
それでも検温、換気、消毒などできる限りのことをやって、
開催してくださるNHK文化センター様には感謝の気持ちでいっぱいです。
こちらが今日の味噌づくりの材料です。
大豆は袋井産の「ふくほまれ」を使いました。
200gのふくほまれを茹でたもの。(約2.3倍になります。)
米麹、塩、大豆の煮汁を用意しました。
この味噌づくりは、たるで大量の作るものではありません。
ジッパー付きポリ袋、麺棒、すりこ木など身近な道具を使って、
まず1㎏の味噌を作ってみようという気軽な味噌づくりです。
細かくした米麹と塩を混ぜています。
ここが一番の醍醐味。
茹でた大豆をジッパー付きポリ袋の上から、
麺棒やすりこ木で叩いてつぶしていきます。
叩いているうちに、音がどんどん大きくなっていき、
袋が破れることもあります。
大豆がつぶれるとこんな感じになります。
これに、塩と米麹を合わせたものを加えて、再度つぶします。
これを3~6ヶ月、涼しい場所で保管し、発酵・熟成させれば完成。
こちらは試食にご用意したお味噌汁。
私が昨年の秋に同様の方法で作ったお味噌で、作りました。
umesan畑の大根、白菜、にんじんが入っています。
おだしもしっかりとって、甘酒も隠し味に使っています。
免疫力を高める食材を「これでもか!」と使ったお味噌汁。
喜んでいただけて、うれしかったです!ヽ(^o^)丿
受講生の皆さま、楽しい時間をありがとうございました。
出来上がるのを心待ちにしながら、
しっかりお味噌のお世話をしてくださいね。
また、出来上がる頃に、元気に会いましょう!!