”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

2020年のわらび

2020-04-13 10:44:17 | 野菜

今年もわらびをいただきました。

  

   

あく抜きをします。

これもいつもと同じやり方。

ボウルにわらびを入れて、重曹を小さじ1ほど入れ、熱湯をかけます。

 

こちらは、熱湯をかけた直後の写真です。

  

  

たいてい一晩置くと、水は黒くなり、茎も軟らかくなるのですが、

今年は、一晩経っても、水の色は上の写真とあまり変わりなく・・・。

   

あく抜き、失敗したのかなぁ・・・と悩みながらも、

もう少し置いておこうと決めました。

  

36時間経った今、やっとこんな感じに。

茎も軟らかくなってきましたよ。

  

 

わらびは、畑で育てられる野菜と違って、人の手が加わっていません。

だから、その年の気象条件によって育ち方も変わってきます。

今年は、何が原因でこんなにあく抜きに時間がかかったのでしょう。

   

その原因を探ろうと、わらびの育ちについて調べてみましたが、

●わらびは気温が10℃を超えると、新芽が出てくる。

●芽が出てから収穫するまでは、平均気温が14℃以上で20日くらい必要

●わらびの最大の敵は乾燥。

●程よく日の当たる、日陰を好む。

 

気温、日光は問題なし。

となると、乾燥かな?

暖冬で、晴れが多く、なぜか週末だけお天気が崩れる。

でも、大雨というほどではない。

というのがこの冬の傾向・・・。

  

でも、乾燥が原因だったら、もっと茎が細くなるだろうし、

ここまでアクを強くしなければならなかったのは、

最近増えているイノシシから身を守るためだったのかなぁ。

 

コメント
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