ご近所さんが、パクチーを担いでやってきました。
「担いで」というのは、決して大げさに言っているのではありません。
小柄なおばあちゃんが、1.2㎏のパクチーの入った大きな袋を
サンタクロースのように担いでやってきたのです。
飲食店向けの野菜を生産している会社の指定農場で
収穫時期を逃して、商品にならなかったものを
時々持ってきてくださいます。
パクチー、ルッコラ、バジル、ミントなど・・・。
「あなたしか使ってくれる人がいないから・・・。」
本当は、このパクチー、生でムシャムシャ食べたかったのですが、
葉が変色していたり、傷んでいるものも多く、
生で食べていたら劣化のスピードに追い付かないのです。
だから、きれいな葉だけを茎から外して、さっと茹でました。
茹でたパクチーの葉で作ったものは
●パクチー餃子
水餃子ならぬ、スープ餃子でいただきました。
●パクチーコロッケ
ちょうど、片付けないといけない海老芋の親芋があったので、
じゃがいもではなく、海老芋でコロッケを作りました。
揚げたて、おいしい~♪ ヽ(^。^)ノ
ヒマラヤ岩塩+クミンパウダーがよく合います。
●パクチー春巻き
パクチー以外に、白ネギ、生姜、シーフードミックスが入っています。
今回は、ケチャップとポン酢で食べたけど、ナンプラー+レモン汁(またはお酢)で食べれば、
もっとアジアンな雰囲気になったかもしれません。
それにしても、パクチー、苦手な人って多いですね。
ここまで好みが分かれる野菜も珍しい・・・。
私は、苦手な人は無理に食べる必要はないと思っています。
ただ、袋井商工会議所が、パクチーと卵を使った「袋井丼」なるものを今年の目玉にする・・・
という情報を耳にしました。
大好きなパクチーが地域おこしに使われるなんて、うれしいことです。
袋井市にお住いのパクチー嫌いの皆さま、
もしこの地域おこしをきっかけに、パクチー嫌いを克服されたいとお考えでしたら、
茹でたパクチーを混ぜ込むという調理方法から試してみては?(^o^)丿