”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

適度に厳しいほうが・・・

2016-10-28 12:12:34 | ブログ

3年前の今日、私はFacebookにこんな写真を投稿していました。

 

【2013年 ひまわり】

 

お天気が良かったんですね。

今日は、朝から冷たい雨が降っています。

   

そこで今日は、つい先日知ったばかりの

ひまわりの育ち方についてお話ししたいと思います。

   

これは2年前のひまわり祭りのイベント広場の写真です。

 

【2014年 ひまわり祭り】

  

歌っているカラフルパレットのYu-ki君の後方をご覧ください。

斜面にひまわりが咲いています。

 

この年は、田んぼのひまわりがほとんど咲かなかった上に、

大雨でひまわり祭りが延期になったのです。 

しかし、イベント広場の斜面のひまわりだけは、

きれいに咲いていました。

 

【2014年 ひまわり祭り】

 

私は、ずっとこのイベント広場のひまわりだけは、

手をかけて育てられているのだろうなと思い込んでいました。

 

ところがそうではないことを、今年になって初めて知りました。

ひまわり祭り実行委員の方が教えてくださいました。

 

イベント広場の斜面は水はけが良いので、

ひまわりたちは限られた水で何とか生き延びようと

しっかり根を張ります。

その結果、太い根のひまわりが育ち、大きな花を咲かせます。

 

ところが、この年、同じ日に田んぼに蒔いたひまわりは、

まばらにしか咲きませんでした。

 

【2014年 ひまわり祭り】

   

田んぼの土は水はけが悪いため、

ひまわりたちは、いつでも水が飲める?状態にあります。

そうなると、根も茎も細くなり、花の咲き方も悪くなるそうです。

  

厳しい環境の方が、きれいな花を咲かせる。

人間もひまわりも、適度に厳しい環境に身を置くのが

良いのかもしれません。

 

コメント
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