3年前の今日、私はFacebookにこんな写真を投稿していました。
【2013年 ひまわり】
お天気が良かったんですね。
今日は、朝から冷たい雨が降っています。
そこで今日は、つい先日知ったばかりの
ひまわりの育ち方についてお話ししたいと思います。
これは2年前のひまわり祭りのイベント広場の写真です。
【2014年 ひまわり祭り】
歌っているカラフルパレットのYu-ki君の後方をご覧ください。
斜面にひまわりが咲いています。
この年は、田んぼのひまわりがほとんど咲かなかった上に、
大雨でひまわり祭りが延期になったのです。
しかし、イベント広場の斜面のひまわりだけは、
きれいに咲いていました。
【2014年 ひまわり祭り】
私は、ずっとこのイベント広場のひまわりだけは、
手をかけて育てられているのだろうなと思い込んでいました。
ところがそうではないことを、今年になって初めて知りました。
ひまわり祭り実行委員の方が教えてくださいました。
イベント広場の斜面は水はけが良いので、
ひまわりたちは限られた水で何とか生き延びようと
しっかり根を張ります。
その結果、太い根のひまわりが育ち、大きな花を咲かせます。
ところが、この年、同じ日に田んぼに蒔いたひまわりは、
まばらにしか咲きませんでした。
【2014年 ひまわり祭り】
田んぼの土は水はけが悪いため、
ひまわりたちは、いつでも水が飲める?状態にあります。
そうなると、根も茎も細くなり、花の咲き方も悪くなるそうです。
厳しい環境の方が、きれいな花を咲かせる。
人間もひまわりも、適度に厳しい環境に身を置くのが
良いのかもしれません。