昨年11月、藤沢市で開催された「食と農のフォーラム」に
参加させていただきました。
津久井在来大豆のお話がどうしても聞きたかったのです。
あれから、もうすぐ1年。
やっと、実物に出逢うことができました。
津久井在来大豆とその枝豆を送っていただきました。(^^♪
早速、枝豆を茹でてみました。
茹でている時に、驚いたのはアクです。
茹で汁が、こんなに茶色くなりました。
でも、茶豆ではないんですよ。
莢から出すと、こんなにきれいな緑色をしています。
そして、さらに驚いたのは、その味です。
枝豆は、大豆の少年時代です。
普通、未熟な豆というのは、豆のおいしさと同時に
野菜としての青っぽい味も持っています。
ところが、この津久井在来大豆の枝豆は、
すでに完熟した大豆の味に近いのです。
「収穫時期が遅かったのかな?」とも思いましたが、
粒も小粒で、決して収穫が遅れたとは思えないのです。
これが、在来作物の持つ個性なのでしょう。
今回は、茹でた枝豆を莢から出して、
枝豆ご飯とポタージュにしていただきました。
今度は、完熟した大豆の方をいただいてみますね。
楽しみです。 (*^-^*)