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”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

打木赤皮甘栗かぼちゃでスイーツ

2020-10-16 11:53:11 | 在来種 伝統野菜

加賀野菜の「打木赤皮甘栗かぼちゃ」を袋井で作っている人がいて、

分けていただきました。

    

   

 

打木赤皮甘栗かぼちゃについては、こちらにも書いておりますので、

よろしかったら、ご覧ください。

 

本場金沢産のものに比べると、袋井産は大きかった!!

  

今回は、意図したわけでもないのですが、全部スイーツに使うことに・・・。

 

こちらは、かぼちゃ羊羹です。

かぼちゃ、きび砂糖、寒天だけでできます。

  

 

いつもお世話になっているご近所さんにケーキも焼きました。

シナモン、ナツメグ、生姜、メープルシロップなどが使われています。

 

焼き上がりはこんな感じですが、

  

  

ココアパウダーと粉糖をかけます。

  

  

こんなシールを貼ってプレゼント。

  

 

今月末はハロウィーンですね。(^-^)

 

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今年の宿儺かぼちゃ

2020-10-12 13:03:56 | 在来種 伝統野菜

岐阜県高山市丹生川町の在来種 宿儺(すくな)かぼちゃを

袋井で作っている人がいて、今年も分けていただきました。

 

   

この形から、ズッキーニとかバターナッツの仲間だと思われる方も

いらっしゃるようですが、

本来は西洋かぼちゃのようにホクホクした食感です。

  

本来は・・・と書きましたのは、

こちらの宿儺かぼちゃは、大半をイノシシに食べられてしまった「うらなり」でして、

そのせいなのか、ホクホクとねっとりの中間のような味わいでした。

  

 

まず、コロッケに。

「かぼちゃは甘くておかずにならない。」と言う人が結構いらっしゃいますが、

これはおかずになりますよ~♪

  

  

そして、山梨名物 ほうとうにも入れてみました。

白菜がまだ出来ないのでので、畑の虫食いだらけの外葉を使いました。

緑が濃いですね。

薬味も、畑と冷蔵庫にあるもの(みょうが、トマト、モロヘイヤ)で。

モロヘイヤが意外と合いました。(^^)v

  

私は、涼しくなってからよりも、

真夏にほうとうを食べるのが好きなのですが、

今年の夏は暑すぎたんですかねぇ。

ほうとう自体が手に入りませんでした。

  

少し涼しくなってから、やっといただきました。

   

畑はイノシシに荒らされる。

夏は気温が高すぎて、農作物の成長に影響が出る。

旬の野菜を旬の時期にいただくことが、とても贅沢に思えます。

  

宿儺かぼちゃについては、こちらにも書いております。

よかったら、ご覧ください。m(__)m

 

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正月菜、初収穫

2020-10-04 14:27:04 | 在来種 伝統野菜

この日の記事に、花壇に植えた正月菜の写真を載せました。

こちらです。

   

その正月菜は、こんなに大きくなりました。

  

  

種は1年中蒔けるので、またすぐに蒔けばいいと思い、

早速、収穫&試食。

  

まずは、豆乳鍋に入れました。

たくさん採ったつもりでも、加熱するとカサが減ってしまい、

初試食は、あっという間に終わりました。

でも、あの特有のシャキシャキ感は味わえました。(^^)v

  

 

そして、お蕎麦のつけつゆにも入れてみました。

きのことサバ缶と正月菜が入っています。

  

 

私と正月菜の出会いは2007年になります。

野菜ソムリエとして、初めて大きな講演のお仕事をいただいたのですが、

会場は愛知県豊川市。

お隣の県とは言え、採れる野菜も食文化も違う場所で何をお話したらいいのか?

 

そんな時、愛知県が「あいちの伝統野菜」の取り組みを始めたことを知り、

伝統野菜を給食に取り入れるように勧めてみようと考えました。

しかし、生産者も生産量も少ない伝統野菜。

手に入れるのは至難の技でした。

  

伝統野菜を育てている愛知県内のJAに片っ端から電話をし、

事情を説明しても、大半は断られるか、

「欲しければ直接買いに来てください。

 でも、当日、手に入る保証はありませんよ。」

という回答ばかり・・・。

  

そんな中、グリーンセンター春日井中央店の店長さんが、

「高齢生産者の励みになれば。」とおっしゃって、

八事五寸人参を送ってくださいました。

その時、一緒に入っていた青菜が正月菜でした。

  

見た目は小松菜なのに、小気味よいシャキシャキ感があり、

その時以来、正月菜のファンになりました。

  

まさか、種が手に入って、庭で育てる日が来るとは・・・。ヽ(^o^)丿

お正月のお雑煮は、絶対これで決めるぞ~!!

 

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在来のエンドウ豆

2020-05-05 13:36:59 | 在来種 伝統野菜

ご近所のお野菜の先生から、珍しいエンドウ豆をいただきました。

  

 

在来のエンドウ豆だそうです。

お米農家のおばあちゃんが、毎年大切に種を採ってきたものを、

お野菜の先生が栽培されました。

  

莢を剥いてみましょう。

   

粒の大きさには差がありますが、これは割と大粒のものを撮りました。

緑の濃い香りがします。

  

 

やっぱり豆ごはんですよね。

莢でだしをとって、ご飯を炊き、

別に塩茹でした豆を最後に混ぜるという作り方です。

  

お豆の色が鮮やか!

そして、甘くて、軟らかくて、みずみずしい!

静岡弁の「みるい」という言葉がぴったりのエンドウ豆でした。

  

5月らしい味をいただきました。

ごちそうさまでした。(^-^)

 

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あいちの伝統野菜を味わう!

2020-02-06 11:33:15 | 在来種 伝統野菜

昨夜は、名古屋の栄におりました。

「あいち在来種保存会」主催の「あいちの伝統野菜を味わう会」に

出席させていただきました。

※あいちの伝統野菜については、こちらをご覧ください。

   

講師は、ハタケタナカ代表の田中稔先生。

【越津ネギの説明をされる田中先生】

田中先生には、野菜ソムリエになるための授業でもご指導いただきました。

  

今回、いただいたあいちの伝統野菜は、

田中先生の畑のものを中心に

●宮重大根 ●この山五寸にんじん ●越津ネギ

●ファーストトマト ●愛知早生ふき ●愛知早生玉ねぎ

  

  

では、いただいた順にご紹介します。

●宮重大根とイワシのキムマヨサラダ

こちらは、野菜ソムリエpro.で、飲食店オーナーの

平野さんがお作りになりました。

 

●越津ネギのグラタンスープ

熱々のグラタンスープ。

ネギを弱火で気長に色付くまで、1時間くらい炒めるのだそうです。

  

●トマトとふきの白和え

白和えの衣がトマトの酸味とよく合います。

すりたてのごまは、練りごまペーストは味も香りも全く違いますね。

 

●ハタケ野菜のオーブン焼き

オーブンで1時間近く焼いた宮重大根と

この山五寸人参の甘いことと言ったら!!

お肉は、美浜町の「恋美豚」。

脂身がとてもおいしかったです。

  

●鯖の南蛮漬け

愛知早生玉ねぎがたっぷり!!

  

●この山五寸人参のご飯

塩味のにんじんご飯というと、

にんじん臭さが出そうですが、これは本当に甘い!!

上に、にんじんの葉のふりかけものっています。

  

 

あいちの伝統野菜、堪能いたしました。

あいち在来種保存会の高木さん、

ハタケタナカの田中先生、

応援という形でサポートされていた「野菜ソムリエコミュニティあいち」様、

ありがとうございました。

 

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