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哲仙の水墨画

デジカメの風景写真、四季の草花、水墨画、書、短歌などを楽しみます。

百人一首第七十九番秋風に(書)

2009-12-19 07:22:13 | 
秋風にたなびく雲の絶え間より
洩れ出づる月の影のさやけさ       左京太夫顕輔

 秋風が吹いて、空にたなびいている雲の間から、漏れてくる月の光の爽やかで、なんと美しいことか。単純明快な秋の夜の情景を詠んでいる。顕輔は晩年出家してから歌道に励み、崇徳院の命で詞華集を勅撰している。


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