哲仙の水墨画

デジカメの風景写真、四季の草花、水墨画、書、短歌などを楽しみます。

古今集第百九番木伝へに(書)

2011-01-13 06:26:08 | 
木伝へにおのが羽風に散る花を
誰におほせてここら鳴くらむ      素性法師

鶯が枝から枝へ飛び回るので、羽風が起きて花が散ってしまうのだ。その責めを誰に負わせるつもりであんなに鳴いているのだろう。