哲仙の水墨画

デジカメの風景写真、四季の草花、水墨画、書、短歌などを楽しみます。

古今集第百七番散る花の(書)

2011-01-07 06:10:00 | 
散る花のなくにしとまるものならば
われ鶯におとらましやは       典侍洽子朝臣

 花を惜しんで鶯が鳴いているが、それでことで花が散らないでくれるなら、私だって鶯に負けないように泣くのだが。