清麻呂を神とあがむる人々に
笑みて迎ふる石の猪 樋田哲夫
清麻呂の生誕地・岡山県和気町に和気神社があり、今年は亥年で出かけた。朱塗りの橋を渡ると大きな清麻呂像と石の狛(こま)イノシシが参拝者を迎える。清麻呂が道鏡に謀られて九州に流されたとき、足腰を痛めて難渋していると、300頭のイノシシが現われ護衛して無事到着した由来により、清麻呂を祀(まつ)る神社にはイノシシが欠かせない。
笑みて迎ふる石の猪 樋田哲夫
清麻呂の生誕地・岡山県和気町に和気神社があり、今年は亥年で出かけた。朱塗りの橋を渡ると大きな清麻呂像と石の狛(こま)イノシシが参拝者を迎える。清麻呂が道鏡に謀られて九州に流されたとき、足腰を痛めて難渋していると、300頭のイノシシが現われ護衛して無事到着した由来により、清麻呂を祀(まつ)る神社にはイノシシが欠かせない。