おてんとうさんのつぶやき & 月の光の思案 + 入道雲の笑み

〔特定〕行政書士/知的財産管理技能士/国家試験塾講師等が生業の巷の一介の素浪人の日常

映画

2008-07-13 | ▽ タワイモナイようなお話も あるけれど


今月二回目 映画を観てきました

50歳以上の夫婦なら一人1000円
そういったような仕組みがいろいろあり 
助かります 映画ファンにとっては

さて
クライマーズ・ハイ



テレビでもドラマ化されていて 少し見ていたこともあり
どうしょうかと迷っていました

息子が先行して観ていて 
賞賛の声

翌日 行ってみました
(内容が ご存知のように 悲惨な事故に関したものだということもあり
なんだか 曖昧な心構えでは 申し訳ないようで・・・)

よかった

全体によかったけど
一番は 
仕事に関しての 議論 闘争 批判 喧嘩 の場面のいろいろ


小気味良いというのか 
カッコいいというのか
今時無いだろうな というか

仕事のための 叫び? とでもいうような

久しく見てなかった第一線を見せてもらったような

もっとも あれほどにやり合ったら 現実の世界では
職場 組織が成り立つのか とは思いますが
遠い昔 自分もアレに似た雰囲気にいつか居たような

妙に懐かしかった

そうでしたよ
言い争っても それほどは後まで引きずらない

今よりは 少しは 大人が多かった

とてもじゃないけど 今 自分の関わっているとある組織じゃ
できませんでしょうね
残念ですが

意見を 意見としていっているだけで人格に対するものでは

決してないのに 
なぜか どうしてこんな場面で これくらいの表現で機嫌を損ねる必要が
あるのかなー

ときどき 悲しくなるというか あきれかえるときが

もちろん 素敵で粋な方も
います

ヨッ 大人 ! と声をかけたい方だっておりますよ



さて クライマーズ・ハイ 原作は 横山 秀夫さん

この作品も もちろん読み応えありますが

『第三の時効』

これには シビレマシタ

よほど 法律に詳しい方でしょうか

とにかく テレビドラマ よかった
もちろん 本も



                                  

 


      

 

    

      

 


ほんとうのところ

2008-07-12 | ■ サマザマな おはなし


『テロルの決算』

沢木耕太郎さんの本
単行本は 昭和53年9月文藝春秋刊

私が今持っているのは  2003年12月5日 第19刷目の
文庫本

文庫版は1982年9月25日が 第1刷となっていますから

このときまでは ほぼ毎年 刷を更新しています


いまはどうなのかな 同じように続いているのかな
こんど本屋さんで覗いてみよう

気に入った本は 種類を変えて買ったりしてしまいますが
この本は この種類だけの
なんとなく この一冊だけ に集中 
これを とにかく持ち続けようと

同じものなのに
単行本と 文庫本と 時には その中間サイズのが出たりすることがあれば それも
稀には 違う出版社のものまで持ちたくなる そんな場合も
これまた 変な性分


この本を読んだときの感想は
《沢木さんも 同じような思いをしたことがあったのでは
勝手に自分の思いを推量されて 悔しい 情けない思いを・・・
山口 二矢と自分をだぶらせ 世間の怪しい 胡散臭い権威 わけのわからぬ理由での常識 見識とやらに
挑戦してやろう  
そうでなければ 刺された浅沼稲次郎もある意味
犬死になってしまう・・・・とにかく一人の人間の確固たる意志で在り得た事件であって わけのわからない集団の あるいは右翼の黒幕らしきものの操り人形にすぎない少年がしたことではない・・・

少年は ときに その辺にいる 形だけの大人より
よほど信念ある自立人だったりするのだ・・・》
そのようなこと・・・

この感想は いまもその時と同じ感覚で 思い出せます

本当のところを言えない
本当のところを書けない
本当のところを知らない
本当のところを見れない
本当のところを見せない
本当のところを読めない
本当のところを判らない

まさに この巷は 悲しい 悔しい 曖昧な謎にも満ちて

でも つまらないものは
ハッキリと つまらないと言いたいなー
権威とやらが 成功者とやらが 著名人とやらが
なんと言おうと

そうじゃないと思うときは
そうじゃないと思う と
はっきり

曖昧な 権威 とやらに欺かれないで

しっかりと見て  生きていければと思っています

ひっそりとでも とてつもなく世のためになっていて
一生懸命に生きている方々などを
手本ともして


          


http://toku4812.server-shared.com/


エッ !

2008-07-10 | ■ サマザマな おはなし

8日の東京でのこと

東京出張の2 3日前 あるものの修理を思い立ち
当日は家を 予定より2時間ほど早く出ました

8日は 天気予報も怪しく 傘を持参

目指す店の開店めがけ 本業の会議には絶対遅れること
のないように態勢を固め

いよいよJR渋谷駅到着

『ここから歩いても余裕で開店時間に間に合い 
あのコーナーの最悪でも3 4番目の客 
待って相談して あわよくば即時修理も可能なら
明日にも ひとつは使える 楽勝 楽勝』

久し振りの渋谷の街をキョロキョロ眺めながら歩き始め

すると 突然のごとく 雨が ドンドン本降り
蒸し暑さも ドンドン増していて
傘を出し 背広を脱ぎ手に持ち 
汗をダクダク状態が
あっという間に到来

でもしかたありません 本業の会議のついでの立ち寄り
多少の障害はなんのそののはず

それにしても ひどい雨 強烈な蒸し暑さ 
コンクリートジャングル独特の


途中 コーヒーを飲んで休みながら 
『いくらなんでも 会議に遅れるような具合にはならんだろう 
目黒区にある会議場といっても ほとんど渋谷区みたいなものだし』
なかなかやまない雨を眺めながらも余裕 
汗もすこしはひいたし
行動再開
風もついた強めの雨にぬれ 膝から下ぐっしょり 汗びっしょりの感じで それでもなんとか目標地点にほぼ到達

しめしめ さすがに 一番乗りに近い
店の前辺りに人影は
2 3というところか

到着・・・・・・・

エッ
   
がーン


<本日から2日間臨時休業 10日からは通常営業です>

万年筆の調子が悪く修理 修理と思いながら3本も貯めていたのでした

渋谷の 東急ハンズ ここにも修理コーナーがあるとのことだったので
寄ろうと計画したのでしたが

会議出張のついでに という悪行?の報いですか
みごと空振り三振

ガッカリという表現ピッタリの心境
渋谷の街の汗だくボンヤリ男の お粗末な小噺

それにしても今時 ボーナス目がけたかきいれ時の 臨時休業とは
まったく想定外 でした

何時間もかけて その目的のためだけ なんていうときは
絶対に確かめてから行動開始すべき

そうは思いましたけど
そんなこと実行できてないでしょう  多分

そんなもんかなと もう 今から思ってます

                  
          


 


      

 

    

      

 
   


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東の京

2008-07-08 | ■ サマザマな おはなし


今日 山手線の車中で初めて気づいたのですが

東京 
という表記は ある意味不思議なことですね

というのは 現に 中国には
北京 南京 というような地があるのですものね

東 の 京 

じっと目を凝らしてこの文字を見ていたら
中国の地名を借りてるような
妙な錯覚に陥りました(他意はありませんが)
漢字という文字を同じように使う国であることから
ありえる事であるといえばそれまでですが


さて 今日は 成年後見の会議で
東京行政書士会(目黒区の行政書士会館のなかにあります)
を尋ねてきました

成年後見センターの役員の方々に貴重なアドバイスも頂き 有意義な一日でした


それにしても 今日の東京は いつもとは違うような?

どうしてかと考えましたら

サミットの影響か 警備がすごく あちこちに警官

ガソリン価格の影響か 車が少なく思えた
(首都高速など特に)

とても蒸し暑かったし 雨も一時強く降った

というようなことが原因かどうかは定かではありませんが

要は
いつもの 人 人 人 の東京ではなかったように感じ
いつもとは違う貌の東京と 思えたのでした


今の日本の現状を表しているような気がして
人の少な目の オトナシイ東京が ちょっぴり 悲しかったりしました
(勝手なものです いつもでしたら 人だらけの喧騒の都内が嫌になったりしたのに)

それにしても 厳重警戒の 日本の首都

本日の東京 でした

       


 

 


      

 

    

      

 
   


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友を想って

2008-07-06 | ■ サマザマな おはなし


文月
  
さすがに暑い

でも 梅雨はあけてはいない

が わずかづつ 日没時が早くなって


ある意味 複雑な季節ですね

今日は日曜日
できるだけ 仕事を離れ スパッと休む一日にしよう

と 掛け声だけはいいのですが
あいかわらず ダラダラと 少しだけ業務書を
眺めてしまいました

午後からは スパッと? JAZZの時間に

I remember Clifford
Django
Song for Johnny hodges

友が それぞれ
 クリフォード ブラウン
 ジャンゴ ラインハルト
 ジョニー ホッジス


を偲んで作ったものでしょう

こういうシチュエーション(日本語には これにピッタリの訳語がないような気がして)のものは
いいものが多いですね
(JAZZを聴かない方には
 ゴメンナサイのブログですが)
私の場合
定期的に? 聴きたくなるような 
そんな感じです

午後から 高校野球と思ったのですが
次回の楽しみに
とっておくことに

甥のマウンドを観に
なんとか間に合うようにと 仕事を切り上げ
汗をダラダラかきながら 千葉の球場を目指したことも
懐かしい思い出

いいなあー 若人の行動の汗
生の実感 なんてことを言う前に
とにかく いいんだなー

プロ野球は ほとんど観なくなりましたが
高校野球は この季節になると
雰囲気に浸りたくなってしまいます

(セミプロ化への割り切りは あからさまに表面に出てほしくない・・・
個人的わがままですが)

さて どの試合と どの試合に・・・・しようか・・・

        

 


      

 

    

      

 
   


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近づいています

2008-07-04 | ■ サマザマな おはなし

梅雨の季節もいよいよ大詰め?というところか

今日の気温といい 雲模様といい
それを予感させるものでした

文字を離れ目を休めるため 
事務所の窓枠の中の宙の力を借ります

今日はまさに雲のオンパレード

一面の やや濃い目の雲海
それが やや薄物になり
ところどころに 淡い青色が点々とし
それから 入道雲っぽいのも登場
そうして  東南の方は80パーセントの青空

こういう連中が 
スピードを変え 向きを微妙に変え
光彩のぐあいを変え
デザインを変え



それと この事務所の窓枠の宙に
雀 カラス 鳩の群れ 鷺? アゲハなど
折にふれ 登場
 
今は 東南へ向け 赤い尾翼のジャンボらしきものが


ついつい 目を休める時間が長くなり
仕事をサボります

18時過ぎだというのに事務所の温度計28.5度

できるかぎり クーラーは我慢してます

                   



タイヘンな時代

2008-07-02 | ■ サマザマな おはなし

今日は来客が多く 妙に忙しい一日でした

営業の方が6割 業務相談のかた4割
という具合でしたが

いろいろな話題になって
有意義な時間をすごしました

しかし とても刺激的だったこと

専門士業界でも 淘汰が激しく
業務を閉じる事務所も 増えているとの事
税理士事務所しかり
司法書士事務所しかり
弁護士事務所さえ
社会保険労務士事務所も しかり
我が 行政書士界も

こころして 専門知識の吸収 研鑽に いっそう努めねばと
思い知らされました

それと 受託案件の特化を目指すか
それとも 特化よりも更なる拡張を視野に入れるか

難しい課題ですが
じっくり 考えようと思います

一番良いのは なんでもこなせる技量がベストなのでしょうが

とにかく 顧客の方々のため

頑張ります(頑張って当然ですが)

どの業界も 厳しい環境にあるのだということ
ついつい忘れがちなので 
今日という一日は 私にとって 
とっても刺激的な ありがたい 教訓の日になりました


いよいよ 夏

高校野球地区予選 
今年は是非応援に

昨年は 一度も行けなかったので

仕事ももちろん
応援も 頑張ります
(特定のチームというわけではなく 
ベンチに入れない選手も含め
みんなにエールを送っています


応援している応援団にも

エールを送っていますよ