おてんとうさんのつぶやき & 月の光の思案 + 入道雲の笑み

〔特定〕行政書士/知的財産管理技能士/国家試験塾講師等が生業の巷の一介の素浪人の日常

先入(潜入?)観念

2019-03-20 | ■ 業 務 エ ッ セ イ

 

 

 

(以前にも ホボ 似たようなことがありましたが・・・)

 

先日 依頼に関する電話あり

『事務所はドチラなのか』 とのこと
.

.

.

『 笠間です 』

              “・・・・”

『 笠間稲荷の笠間ですが 』

               
              “・・・・”
『 茨城の 』

              “・・・イ バ ラ キ ノ・・・ですか ”

『 茨城の笠間です 』
 
              “・・・イ バ ラ キ ノ・・・カ サ マ・・・”


このあと数回 わが仕事場の確認に関し問答あり


この方には とてもすまないことをしてしまい

何度もお詫びしました



不手際の理由

私の先入観念

その一  この方は近隣の方 か 同県か

      少なくとも関東の方あたり と なぜか 思ってしまった

その二  この方の声からして 少なくとも60歳くらいかな

      (であれば 水戸黄門とか笠間のお稲荷さん

      とかは知っているかな)ぐらいの感覚でのスタートになり

その三  関西に茨木市があること ウッカリしていて注意を怠った

その四  とても おとなしい方で 会話は どちらかというと

     苦手で 好きではない ?方だった ということへの 意を尽くせなかった

その五  いろいろな事情というものがあり しかも
 
     インターネットで私を知っていただいたケースでは

     特に?

     北海道であれ沖縄であれ何所からでも

     個々の独特の特殊な依頼があり得るということを

     ハッキリとは意識していなかった

     (自らそのようなアピール手法をホームページでも採っていながら)
 


この方は 

あまり他人に言えない相談事(同じフロアーのマンション住人の言動のこと)を
 
できるだけ知られること無く
 
できる限り遠くの
 
面識の無い 開扉可能な相手に

コッソリと 話してみたかった ? タブン ?

しかも 確認には確認を要する性格で・・・

遠慮がちに さらに遠慮がちに・・・・ 


(それにしても 関西訛り とでもいうもの

 独特の言葉の綾とかが マッタク感じられなかったけれど・・?)

 

 

音だけでの 視覚をともなわない 会話
 
相手の様子をホボうかがえない会話は 特に

勘違い ありますね

それと 会話のスピード

おおいに気をつけねばと 反省しました

とにかく 申し訳ないくらい 相手を気遣うかたでした




このことに やや関連して想起されたこと・・・

 

先輩や同輩には注意しづらいが

相手は新人だから 年若だし 自分のほうが大先輩だから

この手の相手は言いやすいから 

 
ハッキリとはしないものでも大義名分らしきものがあるから

味方の者が大勢居るから

 
反論はまず無いだろうなどと

相手を見て態度を選ぶような対応は

大嫌い


それとの比較で

おとなしくて 自分の権利を必要以上に控えるような振る舞いの方には

余計にすまない対応をしてしまったと

自責の念に打たれることが多々あります


自分の つたない説明で 少しでも心が片付いたのか

どうか
 
あの方の 本当に遠慮がちな


(もっともっと納得いくまで聞き続けてくれればと思うのに

そういう方にかぎって)
 
とても相手を思いすぎるというか 優しすぎるというか
 
悲しいぐらいの謙虚さ



結論


謙虚な方には それ以上の謙虚さに勉めねば
 
曖昧な情報で 先々を勝手に読みすぎることなく

謙虚に モチロン正確に

肝に銘じて 行動するようにいたしたいと思います



どうなることやら などと言っていないで 

シッカリとした 核心に触れる回答をしなければいけない

『依頼者が 真に求めているところの相談の実相は 何処にあるのか・・・』

 

謙虚すぎる方の その謙虚さに甘えてしまうような対応であっては

モチロン いけない

先入観念で 走ってしまっても 絶対にいけない

 

個々の相談を受け それに 一番相応しい個々の対応に務める

難しいものだなー

 

まだまだ 修行途中の日々

 

 



(今日のブログは 感情論ムラムラの 超個人的
   反省ものとでもいうべき記事  ゴメンナサイ)

  

 


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