手術・入院
人生初めてのこと
冷徹・無機質な?手術室が想像世界を駆け巡り
年甲斐もなく すこしばかり 頭の中ではオタオタしてしまったが
あれもこれも すべて 自分の人生の一部
すべて しっかりと 見極めようと心を固めたら どうにか落ち着き 手術日を迎えられた
まったくのところ この年齢にいたってもの自分の未熟さを あらためて知った次第
今回 ドック入りで 異様な影があることが超短波検査で判明
急きょ 某 腫瘍の摘出となったのでした
超ナノテク とでもいうのでしょうか ごく細い部分から 器具を挿入 摘出 ということ の手術でした(あわただしい流れであったので 詳細は 後日 あらためて伺う予定)
退院して 仕事室に いる自分を眺め
まさしく 健康であることのありがたさを 実感
言葉上のことでなく 現実の流れの中での体験なので これをこれからの人生に活かし できる限り しっかりと 人生を全うできるような日々を目指そうと ボンヤリとでなく 一段 より客観的に?思えるようになった感がある
この年齢になって これだけの 煩悩
お恥ずかしいことではあろうが・・・
日々 健康上のことで悩み苦しみながらの人生である方々にとっては なんと 幼稚な とでも言えそうな悩み・苦しみであろうが・・・
大雪に 予想外の影響をうけたりした日程の中
病院に入ると 眼に飛び込んできた標語
《・・・患者さんの悩み・苦しみを共感し・・・》
という語
まさしく 私の仕事にもどこか通じること
心していかねば と あらためて思ったことでした
今 仕事上 関わらせていただいている案件は ある意味 そのおおよそが 人生上の修羅場に関すること
皆 必死に 自分の人生を全うすべく尽力している
その ほんの 一部分でも なんらかのお力になれるよう
気力・知力・行力
ということばを 手術室の中で思ったりしたことでした
約 ひと月は 安静をこころがけるように というご指示だが
そうもしていられない? こともあり
現に 入院中も なんとかお願いして仕事に向かって 外泊してしまったりした
家族はじめ 皆さんに感謝しつつ
自分の標語である ベストを尽くす
を心に抱き
これからも 歩む所存
なにとぞ よろしく お付き合いのほど よろしくお願い申す次第であります