新藤兼人監督
96歳になられた今も 映画と関わり
最近も新作公開
直ぐに脳裏に浮かぶのは
私の場合は 裸の島
名作だと思います
波と小船と空と段々畑と水汲み桶と 子供たちと
そして夫婦の生き様
セリフは無くとも饒舌に 生きるという意味を語ってくれた
ように チッポケな自分には思われました
今から 約50年前に公開されたのでした
96歳は私には 無理・・・
あと何年 この地上の出来事を体験できるか
という基準で考えたとき
私はいつも あと何回
夏を過ごせるかなー
と 思ってしまう
特に大好きなんです 夏が
人によっては
あと何回桜の散る夕暮れを体験できるか
あと何回早朝のスキーを楽しめるか
あと何回奈良の秋を巡れるか
というように思いなされるかもしれませんが
私はいつも決まって 夏のシーン
故郷のバス停から振り仰ぎ いとしい山並みを
望んでいる様
それと 燦々と降り注がれる陽光にただよう
草いきれあふれる故郷の山の小路
何時だって 同じ構図 そして 薫りの記憶
コレを何回体験できそうかなー
と ボンヤリ ウットリ 思ってしまうのが常
冬も 春も 秋も 好きだけど
夏が大好き
あと何度 あの 夏の小路の草いきれを嗅ぐことができる
かな・・・
故郷の山に緑いっぱいの
夏・・・・
大好き
おっと
ウットリしすぎないで
条文を確認しなきゃ
今は まだ仕事の時間