とだ九条の会blog

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いよいよ本日、県議選スタート。投票に行こう!

2019年03月29日 | 国際・政治
いよいよ統一地方選前半の埼玉県会議員選挙の告示日となりました。4月7日(日)投票まで8日間の選挙戦突入です。

戸田市は、埼玉南20区で定数は2。2議席を現職1、新人2の3人が立候補します。
 
県議選というと市議選よりなじみがなく、また国政選挙より関心が薄いなど、県政というものが日頃私たちの生活にいかに密接に関係しているか、影響しているか、なかなかわかりにくいだけに、投票率が上がらないのではないかとの危惧もささやかれている選挙です。
 
しかし、埼玉県政が戸田市にも深く影響しているのは事実で、特に今回全国的に大争点になっている「高すぎる国保税」が「都道府県単位化」したこともその一つです。
戸田市では年収400万円(所得266万円)の3人家族(夫41歳、妻38歳、子ども10歳)、夫の給料だけの収入のモデル世帯で、国保税は実に35万7600円。給与の1か月分にも匹敵する高額です。一気に5万2100円も値上げになりました。
 
また、県政は国からの押しつけが直接あるだけに、くらしの防波堤としていかに地方自治体の自主性を果たすかが問われますし、国の施策に対する態度が厳しく問われます。
 
今回、全国でも重大争点になっているのが10月からの消費税10%増税問題。安倍首相がアベノミクスの成果として誇っていた勤労統計などがことごとく不正であり、消費増税する根拠が総崩れしているにも関わらず、消費税増税を強行しようとしています。


また、安倍首相のもとでの「改憲に反対」が56.7%(共同通信)、「原発ゼロを望む」人が75%、「原発再稼働に反対」する人が70%という世論調査が出ています。(日本世論調査会)
 
国民世論がこうした状況なのに、埼玉県議会は、県民から提出された「消費増税中止」の請願(2018年12月議会)も、「国保税の引き上げ中止」の請願(2017年9月議会)も、「憲法9条改正は慎重に」の請願(2018年2月議会)も、「原発再稼働・新増設中止」の請願(2018年6月議会)も、ことごとく否決し、そればかりか「原発再稼働を促進する」意見書をわざわざ採択するなど、横暴ぶりが問題となっています。
 
今度の埼玉県議選は、夏の参院選への影響も大きいことから、戸田市民の大切な一票の行使、まっとうな県政を求めていく県民の一人としての声を投票で表していきましょう。
 

※9条改憲を許さず、憲法の平和・人権・民主主義が生かされる政治の実現を求める
「安倍9条改憲NO!憲法を生かす全国統一署名」(3000万人署名)にご協力を。
署名はこちら=> =>http://kaikenno.com/?p=1
(安倍9条改憲NO!全国市民アクション)
■5月3日「憲法集会」で4月末時点で1350万筆が集まったことが報告されました。引き続き3000万筆目指して取り組ます。
 
※日本政府に核兵器禁止条約への参加を求め、
 核兵器のない世界の実現に向けて、
 あなたも「ヒバクシャ国際署名運動」を。
  ネット署名はこちら=> http://hibakusha-appeal.net
  (「ヒバクシャ国際署名」推進連絡会)
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