とだ九条の会blog

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「オール戸田の会」が3回目「憲法について考える集い in 戸田」開催へ

2017年01月31日 | 国際・政治

「戦争はイヤだ・立憲主義を取り戻そう!オール戸田の会(略称:オール戸田の会)」は、2月4日(土)午後1時30分より戸田市文化会館301号室にて第3回「憲法について考える集い in 戸田」を開催します。

これは、2016年7月30日の第1回「自民党改憲草案」(講師:樋川雅一弁護士)、10月29日の第2回「憲法九条論」(講師:米倉洋子弁護士・同会代表)に続き、第3回目となるもので、講師はやはり同会呼び掛け人の一人前田博之弁護士で、テーマは「表現の自由~報道の自由を中心にして~」です。
以下、ご案内します。(サイト管理者)

 

<第3回●憲法について考える集い in 戸田>


日時 2017年2月4日(土)13:30~16:00
会場 戸田市文化会館301号 (戸田市上戸田、戸田市役所隣)

演題 「表現の自由~報道の自由を中心にして~」
講師 前田博之弁護士(同会呼び掛け人)
会費 無料

主催 戦争はイヤだ・立憲主義を取り戻そう!オール戸田の会(オール戸田の会)


日本国憲法21条では、「集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。検閲は、これをしてはならない。通信の秘密は、これを侵してはならない。」と定めています。

また、憲法97条では、「この憲法が日本国民に保障する基本的人権は、人類の多年にわたる自由獲得の努力の成果であって、これらの権利は、過去幾多の試練に堪へ、現在及び将来の国民に対し、侵すことのできない永久の権利として信託されたものである。」としています。

しかし、日本の現状は、2016年の「報道の自由度ランキング」(国際ジャーナリスト組織「国境なき記者団」)によれば、日本は特定秘密保護法などの影響で「自己検閲の状況に陥っている」として、前年の61位から72位に大幅に順位を下げました。先進主要国の中では最下位です。

 

※このブログをお読みの方で、「私も九条の会のアピール(「とだ九条の会」HPをご覧ください。)に賛同し、憲法九条を守る一翼になりたい」という方は、「とだ九条の会」HPに「WEB署名」がありますので、「賛同署名」にご協力ください。
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「市議の海外派遣」問題の裁判――第12回期日迫る

2017年01月30日 | 国際・政治

「市議の海外派遣をやめさせる会」による市民238人が原告となり、神保国男市長を被告に、さいたま地裁で行っている「平成25年度の豪州・リバプール市への市議の海外派遣」は観光旅行であるとして、参加市議5名と議会事務局員1名に対し、その旅費約240万円を市へ返還させるよう求めた裁判は、いよいよ最終盤に差し掛かりました。

この2月1日(水)午後3時30分から行われる第12回期日は、担当弁護士による最終陳述が行われます。

「市議の海外派遣をやめさせる会」では、是非傍聴にきてほしいと言っており、傍聴希望者は午後3時までに裁判所正面玄関ロビーに集合してほしいと呼び掛けています。


<第12回裁判のお知らせ>

日時:2017年2月1日(水)午後3時30分~
場所:さいたま地裁C棟法廷(埼玉県庁向かい)

 

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安倍首相が“天皇のおことば”を日本会議系御用学者に事前漏洩していた!?

2017年01月29日 | 国際・政治

天皇の生前退位の検討は、昨年8月8日に公開された天皇の「おことば」と呼ばれるビデオメッセージを受けてのものですが、その公開の前に、官邸が安倍首相のお友達、日本会議系学者・八木秀次氏にその内容を漏洩し、カウンター的な動きを依頼していたということが指摘されています。

官邸が自ら天皇の「おことば」を事前に漏洩するなんていうことがありうるのか――事実なら、国家公務員の守秘義務違反の可能性も。この件を暴露した2017年1月28日配信「本と雑誌のニュースサイト リテラ」から記事を転載させていただき、紹介することにします。(サイト管理者)


※以下、転載はじめ↓


<安倍首相が“天皇のおことば”を日本会議系御用学者に事前漏洩していた!生前退位めぐり天皇への反撃を依頼か>


 今国会でも焦点となっている天皇の生前退位問題。国民の大多数が皇室典改正を含む恒久的法制化を支持しているが、安倍政権はあくまで今上天皇の一代限りの特別法での対処で強行するつもりらしい。

 そんななか、安倍政権の“逆賊”丸出しの裏工作が明らかになった。生前退位の検討は周知のように、昨年8月8日に公開された天皇の「おことば」と呼ばれるビデオメッセージを受けてのものだが、その公開の前に、官邸が安倍首相とべったりの日本会議系学者に「おことば」の内容を漏洩し、カウンター的な動きを依頼していたというのだ。

 その学者というのは、八木秀次氏。安倍政権下で教育再生実行会議委員を務め、首相のブレーン中のブレーンとして知られる日本会議系極右“御用学者”だ。生前退位問題でも、この間、「天皇は在位しているだけで十分」と、今上天皇が「国民の象徴」として考え抜いてきた数々の公務と人権を完全否定して、生前退位に猛反対。もちろん皇室典範改正などもってのほかとの立場で、右派の“退位反対キャンペーン”を牽引してきた。

 しかし、だとしても、官邸が自ら天皇の「おことば」を事前に漏洩するなんていうことがありうるのか。事実なら、国家公務員の守秘義務違反の可能性もある。

 だが、これはどうも事実らしい。この問題は、(1月)26日の衆院予算委員会で民進党の細野豪志代表代行が質問したのだが、これにはれっきとした証拠があった。ほかでもない八木氏自身が昨年10月18日に発売されたムック「別冊宝島 天皇と皇室典範」(宝島社)のインタビューのなかで得意げに語っていたのだ。

「天皇陛下の『おことば』が発表されたのは8月8日午後3時のことですが、その前の週の夕方、官邸から私のもとに電話が入りました。電話をくれた担当者は安倍総理とも打ち合わせをしたということでしたが、『おことば』の概略や背景事情を知ることができました」

 ようするに、これは官邸スタッフがたまたま漏らしたという話ではなく、安倍首相の指示のもと、積極的に八木氏に「おことば」の内容を報告していたということではないか。これは完全に安倍首相の事前漏洩である。

 安倍首相の狙いはおそらくこういうことだろう。昨年7月13日のNHKによる「生前退位の意向」のスクープの後、世間ではすぐに高齢となった今上天皇の自発的退位を認める同情的な世論が圧倒した。しかし、安倍政権は天皇の退位によって「万世一系」という明治時代につくられた神話が崩れることを懸念。だが、「保守」を自認する建前上、政権側から天皇に思いっきり矛を向けるわけにはいかない。

 そこで、天皇自らの「おことば」が決定的に打ち出されるビデオ公開前に、退位反対派の急先鋒である八木氏にリークして、世論へのカウンターを民間側から打ち出してもらうために情報を流し、今後の政府対応についても八木氏に相談したのだ。

 事実、八木氏は産経新聞7月17日付では、「天皇陛下のお気持ちに沿って退位されるということでなければならない。恣意的に退位させられるようなことがあってはいけない」と、捉えようによっては「お気持ち」があれば退位を受け入れるべきとの見解をみせていた。しかし、8月の第1週に官邸からの“リーク”を受け、そしてビデオメッセージ公表直後の同月9日には、同じく産経新聞で、「見直しには相当の時間がかかる上、国論を二分する恐れがある。天皇陛下も国民内で論争が起きるのは望まれないはずだ。そうした点を考慮すると、生前退位の導入には慎重であるべきだ」と一転して、天皇の生前退位の希望を否定にかかった。

 そもそも、八木氏は以前から、改憲や教育改悪についても安倍首相に様々な助言をするだけでなく、今上天皇や皇后が憲法や民主主義を守る立場を鮮明にするたびに、まるで安倍首相になり代わったかのようなメッセージを発信してきた。いわばその“反天皇”的態度は右派の言うところの「逆賊」そのものだ。たとえば、2014年には「正論」(産経新聞社)で「憲法巡る両陛下のご発言公表への違和感」なる文章を発表。前年に天皇と皇后が日本国憲法を高く評価したことに対して、こんな猛批判を繰り出している。

〈両陛下のご発言が、安倍内閣が進めようとしている憲法改正への懸念の表明のように国民に受け止められかねない〉
〈宮内庁のマネジメントはどうなっているのか〉

 さらに、このとき続けて、〈仄聞するところによれば、両陛下は安倍内閣や自民党の憲法に関する見解を誤解されているという〉なる信ぴょう性皆無の流言飛語を拡散しにかかっていたが、その「仄聞するところ」というのもまた、安倍官邸が情報源であった可能性が高い。

 ようするに、八木氏は天皇を黙らせたくてしようがない安倍首相の意志の“代弁者”的な役割を担ってきたのだ。そして、今回も安倍首相はその武器を使って、天皇への反撃を仕掛けたということだろう。

 26日の衆院予算委では、細野代表代行から“八木が生前退位について相当の影響力を及ぼしたのではないか”と質された安倍首相は、「承知していない」と煙にまいたが、これに対し、細野代表代行は「これは極めて重要なプロセスの問題ですので、八木秀次氏を予算員会の参考人としてきちんとでてきていただき、ご説明願いたい」と八木氏の参考人招致を求めた。

 当然だろう。仮に、政権が国会を経ぬまま八木氏を直接的な“退位反対のメッセンジャー”として国民のあずかり知らぬところで仕込んでいたのであれば、これは、憲法第1条のいう天皇の地位は《主権の存する日本国民の総意に基く》という規定からの逸脱にあたる重大問題だ。ブログでこの件に触れたマンガ家の小林よしのり氏は「官邸は八木秀次に洗脳されている可能性が高い」と怒りをあらわにしているが、それも決して大げさな話ではないだろう。

 ところが、国会でも追及されたこの安倍官邸による八木氏へのリーク問題について、テレビなどの大マスコミはまったく報じる気配がない。いまや、安倍首相と極右勢力は、マスコミにとって天皇以上のタブーになっているということなのだろう。


【出典】2017年1月28日配信「本と雑誌のニュースサイト リテラ」


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いよいよ戸田市議選、投票――「政治は変えられる」市政転換を

2017年01月28日 | 国際・政治

明日1月29日(日)は、戸田市議会議員一般選挙の投票日です。

1月22日(日)告示以来1週間、定数26に対し31人立候補の激しい選挙戦を展開してきた戸田市議選も結果がでることになります。

先の国会でもTPP、年金カット法案、カジノ解禁推進法が強行採決されるなど、安倍晋三政権の強権・暴走ぶりは枚挙にいとまがありません。消費税増税や年金削減など国政がこのような状態のときこそ、地方自治体は、庶民の福祉と暮らしを守る政治が求められるのに、神保戸田市政は、国のいいなりになり、福祉切り捨てで市民サービスのカットを推進しています。

戸田市は、県内一財政力がありながら、介護保険料は県下一高く、敬老祝い金の削減や保育料金の引き上げ、駅駐輪料金の値上げなど市民負担増を市民に強いています。
また、市民238人が原告となって、さいたま地裁で裁判となっている「市議の海外派遣」もキッパリと中止させる市議が必要です。

神保市政へのオール与党ではなく、これに抗して市政転換をすすめる市議の誕生を願うばかりです。

 

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「終末時計」残り2分30秒に――トランプ発言が影響60年余ぶり危険水準に

2017年01月27日 | 国際・政治

米誌「ブレティン・オブ・ジ・アトミック・サイエンティスツ(Bulletin ofthe Atomic Scientists)」は1月26日、人類による地球破壊までの残り時間を比喩的に示す「終末時計」が残り3分から30秒進み、残り2分30秒になったと発表しました。

その理由は、ドナルド・トランプ米大統領による核兵器や気候変動に関する発言が、世界の安全性低下につながったからとしています。

「終末時計」が最後に動かされたのは2015年で、その際は終末を示す午前0時までの残り時間が5分から3分に縮められました。

今回、これがさらに30秒進み、残り2分30秒となった訳ですが、その理由として、ノーベル賞受賞者15人を含む科学者や識者らの団体が出した声明によると、残り時間が短縮されたのは、「世界規模での露骨なナショナリズム(国家主義)の台頭、トランプ大統領の核兵器および気候問題に関する発言、発展を続ける技術によって暗雲が立ち込める世界の安全保障情勢、科学的専門性に対する軽視の増加」といった懸念があるためだというのです。

同誌後援会の理事長を務めるローレンス・クラウス氏は、米首都ワシントンにあるナショナル・プレスクラブで開いた記者会見で、「終末時計」が最後にこれよりも午前0時に近づいたのは、ソ連が初の水爆実験を実施し現代の核開発競争を生むきっかけとなった1953年だったということです。

また、核戦力の増強を相次いで示唆したトランプ氏とロシアのウラジーミル・プーチン大統領を念頭に、「世界が直面しているとわれわれが考える(人類)存続に対する脅威の認識に、高い地位にある1人または2人の人間の言葉や政策方針がここまで影響力を持つようになったのは初めてだ」などと述べました。


【出典参考】2017年1月27日配信「AFP BB ニュース」

 

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