県議選３予定候補に「公正な政治を求め動く市民の会」が公開質問状

３月２９日告示、４月７日投票で行われる埼玉県議会議員選挙を前に、このほど戸田市の市民団体「公正な政治を求め動く市民の会」は、立候補を予定している３候補（こんの桃子氏〔無所属・新〕、花井正幸氏〔共産党・新〕、細田よしのり氏〔自民党・現〕）に公開質問状を送り、結果を当会ツイッターなどで公表するとともに、駅頭で配布しています。

 

質問項目は、１．埼玉県議として実現したいこと、公約は何ですか？　２．議員としての強みは、どんなところですか？　３．２０１９年秋、消費税を１０％にアップすることに賛成ですか？　４．保育園不足など子育て問題についてのお考えは？　５．これから高齢者の貧困が深刻化すると予想されています。医療や介護など社会保障の対策は？　６．憲法九条について、どのようにお考えでしょう？　７．稼働期限原則４０年から６０年間に延長が認められた東海第二原子力発電所から埼玉県までの距離は約８０ｋｍです。原子力発電の今後について、どうお考えですか？　８．沖縄辺野古の新基地建設に対してのご意見は？　９．外国人の雇用や難民に関するお考えは？　１０．死刑制度に賛成ですか反対ですか？その理由もお聞かせください。　という政治・経済・社会問題全般にかかわる全１０項目です。

 

埼玉県議選というと、戸田市議選よりも、さらに場合によっては衆参両国政選挙よりもなじみがないと感じる方も多いのではないかと思います。
戸田市は、埼玉南２０区であり、戸田市選出県議の定数が２議席ということもあまり知らないのではないかと思われます。

 

しかし、県議というと、戸田市と埼玉県を結び、国の悪政の押しつけから暮らしの防波堤として県民の利益を守る重要な役割があります。

「公正な政治を求め動く市民の会」が今回質問項目に挙げた１０項目はどれも私たちの暮らしに重要なテーマとなっています。

 

特に、埼玉県議会では、「消費税増税の中止を求める請願（２０１８年１２月議会）」「原発再稼働・新増設中止を求める請願（２０１８年６月議会）」「憲法９条改正を慎重に求める請願（２０１８年２月議会）」などをことごとく否決して、県民の声を国に伝えようとしていません。

その意味では、同会の公開質問状への回答は私たち戸田市民の投票する判断のよい材料となるものと思います。

 

前回までは、戸田から選出された県議は、自民党の細田よしのり氏と、昨年、戸田市長になった菅原文仁氏の２名でした。したがって今回は、現職の細田氏と新人のこんの氏、花井氏の３人が２議席を争う選挙となります。

４月７日の県議選ではぜひ投票に行き、自らの権利を施行しましょう。

以下、同会の公開質問状の回答結果を掲載させていただきます。

 

   

 

 

※９条改憲を許さず、憲法の平和・人権・民主主義が生かされる政治の実現を求める
「安倍９条改憲ＮＯ！憲法を生かす全国統一署名」（3000万人署名）にご協力を。
署名はこちら＝＞ ＝＞http://kaikenno.com/?p=1
（安倍９条改憲ＮＯ！全国市民アクション）

■５月３日「憲法集会」で４月末時点で１３５０万筆が集まったことが報告されました。引き続き３０００万筆目指して取り組ます。

 

※日本政府に核兵器禁止条約への参加を求め、
　核兵器のない世界の実現に向けて、
　あなたも「ヒバクシャ国際署名運動」を。
  ネット署名はこちら＝＞ http://hibakusha-appeal.net
  (「ヒバクシャ国際署名」推進連絡会)

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