とだ九条の会blog

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オール戸田の会が第5回「憲法について考える集い in 戸田」開催へ

2017年06月30日 | 国際・政治

安倍晋三首相は今年5月3日の憲法施行70周年の憲法記念日に、東京都内で開催された改憲派集会にビデオメッセージを寄せ、その中で初めて「2010年を新しい憲法が施行される年にしたいと強く願っている」などと唐突に表明。期実を区切って表明したのは初めてであり、その内容も憲法9条で戦争放棄をうたった1項と戦力不保持を定めた2項をそのまま堅持した上で、自衛隊の存在を明記する項目を加えるという、これまでの自民党改憲草案にもない案を主張。
2020年を目標にした理由について、安倍首相は「(東京で)五輪・パラリンピックが開催される2020年を日本が新しく生まれ変わる大きなきっかけにすべきだ」と述べ、葬祭人気の延長を踏まえ2021ねんまでの続投を念頭に人気な井に改憲を実現する決意をしめしたものです。この態度は、憲法よりも自身の都合を上に置く、明確な立憲主義からの逸脱だと、米倉弁護士は指定し批判しています。
オール戸田の会ニュースより、第5回「憲法について考える集い in 戸田」


<第5回「憲法について考える集い in 戸田」>

日時:2017年7月30日(日)13:30~16:00
会場:東部福祉センター大会議室
  (戸田市下前 電話048-443-1021)

演題:安倍首相改憲戦略の変遷
   ~今、なぜ9条改憲なのか~

講師:米倉洋子弁護士(当会代表)

※当初7月29日(土)を予定していましたが、会場の都合から日程を変更しましたので、お間違いのないようにお願いします。


主催:オール戸田の会
http://all-toda.net/


※核兵器禁止条約締結を求めて、あなたも「ヒバクシャ国際署名運動」を。
ネット署名はこちら=> http://hibakusha-appeal.net
(「ヒバクシャ国際署名」推進連絡会)

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「共謀罪」法に抗議の「声明」発表――神奈川県内の大学教授ら156人

2017年06月29日 | 国際・政治

犯罪を計画段階で処罰する「共謀罪」の趣旨を含む「改正組織犯罪処罰法」について、同法を批判する県内に在勤、在学する大学教員や研究者ら156人が6月27日、同法成立への抗議や廃止を求める「声明」を発表しました。

「声明」は神奈川大やフェリス女学院大、東京大などの14人の教授、名誉教授が呼び掛け、これまでに142人が賛同しています。「声明」は、国会が閉会した6月18日に、伊達忠一参院議長に送付したということです。

「声明」では「話し合っただけ、目配せしただけでも逮捕、処罰されうる法律で、刑法の体系が破壊される」と大きな懸念を表明。手続きについても「法務委員会の裁決すら省略して参議院本会議で採決、可決するという異例中の異例の方法が取られた」と、与党の国会運営を厳しく批判しました。

呼び掛け人の一人で桜美林大の清水竹人教授(国際政治学・平和学)は「国民一人一人を優先する思想から国家を優先する思想に変わる転換点」と指摘し、危機感を訴えました。

また、横浜市立大の山根徹也教授(歴史学)も「今の日本は、(ナチスが台頭する)1930年代のドイツと似ているように感じている。今ならまだ間に合う」と、法の廃止を求めて行動を起こす重要性を強調しています。


【出典参考】2017年6月28日配信「東京新聞」 


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被爆者配慮表現を強める「核兵器禁止条約」の修正案を提示

2017年06月28日 | 国際・政治

米国ニューヨークの国連本部で開催中の「核兵器禁止条約」の国連会議で、ホワイト議長(コスタリカ)は6月27日、条約の修正案を各国に提示しました。

前文では、被爆者に関して「核兵器使用の被害者にもたらした受け入れがたい苦しみと損害に留意」との文言が入りました。
当初案に比べ、被爆者に配慮する表現を強め、核兵器の非人道性をより際立たせた格好です。

5月下旬に公表された当初案では「核兵器使用の被害者の苦しみに留意する」との表現でした。
6月15日から始まった今回の会議で、被爆者への言及に対する異論は出ておらず、最終的な条約案でも維持されるとみられます。
修正案はさらに1940年~50年代にかけて米軍が核実験を行っていた太平洋のマーシャル諸島などを念頭に「核兵器の活動が先住民に与えた影響を認識する」との文言も新たに加わっています。


【出典参考】2017年6月28日付け「東京新聞」朝刊


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法学館が2017憲法講演会「憲法『改正』の向き合う」開催へ

2017年06月27日 | 国際・政治

いま、安倍首相が憲法9条「改正」の内容と次期まで、堂々と明言するという日本国憲法にとって、まさに危機的な状況がつくられています。

法学館憲法研究所は、憲法施行70周年を迎えた日本国憲法の核心とこれからの「憲法と主権者のあり方」を世に示すために、『日本国面皰の核心』(日本評論社刊、A5判208ページ、定価1700円+税)を出版。その執筆者から6人によるリレートークを行う「2017憲法講演会」を開催するということです。そこでその案内を転載してご案内します。(サイト管理者)

 

<2017憲法講演会>
「憲法『改正』の向き合う」
~法学館憲法研究所編『日本国憲法の核心』を素材にして~

日時:2017年7月16日(日)14:30~17:00
場所:伊藤塾 東京校(渋谷)
   東京都渋谷区桜丘町17-5 電話03-5489-2153

定員:100名
費用:一般・500円(事前予約の場合400円)

講演:1.安倍首相の9条「改正」の意図と憲法「改正」とは何か
   2.9条「改正」で日本社会、市民生活はどう変えられるのか
   3.主権者と日本国憲法

講師:浦部 法穂(法学館憲法研究所顧問、神戸大学名誉教授)
   村井 敏邦(法学館憲法研究所客員研究員、一橋大学名誉教授)
   白取 祐司(神奈川大学教授)
   白藤 博行(専修大学教授)
   木下 智史(関西大学教授)
   伊藤 真 (法学館憲法研究所所長、伊藤塾塾長)

主催:法学館憲法研究所・日本評論社
後援:伊藤塾


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今年も7月29日~31日「平和のための埼玉『戦争展』」

2017年06月26日 | 国際・政治

今夏も「平和のための埼玉の戦争展」が行われます。
今年は戦後72年、日本国憲法施行70年ということで、テーマも「過去と向きあい 平和・友好の未来をさぐる」と題し実施されます。
さらに詳しい企画が判明次第、お知らせいたします。(サイト管理者)


<第34回 2017・平和のための埼玉「戦争展」>

日時:2017年7月29日(土)~31日(月)
   10:30~18:00(最終日は15:30まで)
会場:浦和駅西口前コルソ7階ホール

ピーストーク:
■7月29日(土)15:00~
加速する軍産複合体「軍学共同」とどう向き合うか…?
望月衣塑子さん(「東京新聞」記者)

■7月30日(日)17:00~
PKO情報開示請求を通じて見えてきたこと
布施祐仁さん(「平和新聞」編集長)

■7月31日(月)13:30~
いまこそ憲法を生かすとき
金子 勝さん(立正大学名誉教授)


会費:入場無料

主催:「2017平和のための戦争展」実行委員会


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