辺野古「軟弱地盤改良」に3年8カ月――防衛省試算、普天間ずれ込みも

沖縄県名護市の辺野古新基地建設をめぐり辺野古沖の埋め立て予定海域東側で見つかった軟弱地盤の改良工事に、防衛省が3年8カ月かかると試算していることが3月13日、分かりました。

 

日米両政府は、宜野湾市の米軍普天間基地は辺野古新基地建設を条件に返還を予定しており、その返還時期について「2022年度またはその後」としていましたが、このことから普天間の返還はさらにずれ込む可能性がでてきたといいます。

 

防衛省は改良工事について、砂を締め固めたくい約7万7千本を海底に打ち込み、地盤を強化する工法を検討しています。計画では、辺野古沿岸部の埋め立てに5年、施設整備などに3年かかるとされていました。

 

既に訴訟の影響などで工事は度々中断しています。

 

【出典参考】2019年3月13日配信「共同通信」

 

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