とだ九条の会blog

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なぜ米軍はオスプレイ配備を急ぐのか

2012年08月31日 | 国際・政治

米軍が米海兵隊普天間基地に配備しようとしているV22オスプレイは、世界で唯一、「実用化に成功」した垂直離着陸(VTOL)輸送機だといいます。

プロップローター(プロペラと回転翼を兼ねた推進器)の角度を水平から垂直に遷移させる「ティルトローター」方式により、固定翼機と同レベルの飛行速力と航続力、ペイロード(貨物積載量)を持ちながら、ヘリコプターのように垂直方向にも上昇・下降できる能力を獲得したもの。こうした性能から、米軍はこのオスプレイを軍事作戦の在り方を変える「ドリーム・マシーン」と呼んでさえいます。

しかし、そのドリームを実現するために、機体は航空機史上で最も複雑なシステムとなり、開発には25年もの歳月と莫大な経費を要しました。その上、操縦も難しく、試験飛行中には墜落事故が多発して「ウィドウ・メーカー(未亡人製造機)」というありがたくないニックネームを付けられてしまいました。

また、オスプレイは実用配備された後にも度重なる事故を起こし、その安全性を危ぶむ声は強いものの、米軍は海兵隊や空軍での配備計画を変えようとはしていません。それは、この垂直離着陸輸送機を大量に保有すれば、米軍の緊急展開能力は格段に向上し、対テロ戦争の行き詰まりで陰りが見える米国の軍事的威信を回復できる可能性があるからだと言われています。
特に東アジア地域では、南方・東方海域への進出意欲を隠さない中国、核兵器やミサイルの開発を続け国際社会に脅威を与える北朝鮮をけん制する意味からも、米国はオスプレイの役割を重視しており、それが沖縄の米軍普天間基地が絶好の候補地だという訳で、配備を急いでいるのです。

オスプレイは当初、陸軍、空軍、海軍、海兵隊と米軍の全てに配備される計画でしたが、陸軍は導入をキャンセルし、現在は海兵隊型のMV22と空軍型のCV22の配備が進んでいるのです。
海軍は導入計画はキャンセルしていないものの、独自タイプのHV22の開発は進んでいないということです。

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普天間人口密集地では「転換モード」制限というが危険は拭えないーオスプレイ配備

2012年08月30日 | 国際・政治

日米両政府はこのほど、米軍普天間基地に10月初旬にも配備を狙っている垂直離着陸輸送機MV22オスプレイについて、その安全性が懸念されている「転換モード」での飛行を住宅密集地などの上空は避け、飛行場や訓練場の区域内に限定する方向で検討に入りました。
今年4月にモロッコで起こした墜落事故でもプロペラの角度を切り替える「転換モード」での飛行中だったことが判明しています。
そこで日米両政府は住宅密集地での「転換モード」運用を制限することで基地周辺住民の安全性への懸念を払拭したいという考え。
しかし、軍用機が緊急時に、そうした運用規定を守るものか疑問が残ります。
米海兵隊のジェームズ・エイモス総司令官はオスプレイの運用について「日本の人口密集地での飛行は最小限にとどめるよう努力する」などと声明を出していますが到底、信用できるものではありません。(サイト管理者)

【出典参考】2012年8月25日付け「北陸中日新聞」

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「プルトニウム」福島10地点で新たに検出

2012年08月29日 | 国際・政治

文部科学省は8月21日、福島第一原発100キロ圏内の62地点の土壌に含まれる「プルトニウム2次調査結果」を発表しました。それによると、前回の検出地点の近くを中心に調べたところ、福島県南相馬市原町区の旧緊急時避難準備区域2地点で初検出するなど、飯舘村、浪江町、大熊町の計10地点から新たに事故で放出されたと見られる「プルトニウム238、239、240」を検出しました。

また、その他の地点でも「プルトニウム」を検出しましたが、半減期の短い「プルトニウム238」の比率が低いため、こちらは原発事故の影響かは特定できないといいます。

今回は、昨年9月発表の前回調査で検出された6地点の近くを中心に調べたもので、原発から32.5キロの地点(前回は45キロ)が今回検出した中で最も遠かったと言います。

また、今回初めて調査した「プルトニウム241」が浪江町、双葉町の計3地点で新たに検出されました。これら3地点は前回調査で原発事故によると見られる「プルトニウム238、239、240」も検出されていました。

検出された最大濃度は、「238」が土壌1平方メートル当たり11ベクレル(浪江町)、「239」と「240」の合計で同19ベクレル(南相馬市)、「241」が同150ベクレル(浪江町)となっています。
文部科学省はこれら地点の50年間の被ばく量は0.2ミリシーベルト未満で、人体などへの影響は放射性セシウムに比べてはるかに小さいとしています。

【出典参考】2012年8月21日 配信「毎日新聞」
 

<南相馬沖のアイナメから過去最大セシウム検出>

東京電力は8月21日、福島第一原発から北に約20キロ離れた福島県南相馬市原町区の沖合でサンプル採取したアイナメから、1キロ当たり2万5800ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表しました。
これは、原発事故後、福島近海で捕れた魚介類では最も高い濃度で、一般食品のセシウム基準値(同100ベクレル)の258倍。1キロ食べた場合の内部被ばく線量は約0.4ミリシーベルトと推定されるといいます。

福島県沖では6月からタコとツブ貝に限って試験操業が始まり、地元を中心に流通していますが、アイナメは出荷制限されており、漁もしておらず、市場に出回ってはいないといいます。

東電は「ホットスポットのようなものがあって、そこの餌を食べた可能性もある」としていますが、内部被ばくの危険につながるだけに、食べ物への汚染は今後も注意が必要です。

【出典参考】2012年8月21日配信「時事通信」

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広島市が福島2町(浪江町と双葉町)と来月(9月)に会合

2012年08月28日 | 国際・政治

広島市の松井一実市長は8月21日、福島第一原発事故により町民避難が強いられている福島県浪江町と双葉町に対し、被ばく問題について「市が持つ情報を提供し、町の要望を聞きながら、支援のあり方を検討したい」と「被爆者援護制度」の概要や運用状況を説明する考えを明らかにしました。

広島市によると、健康福祉局の職員を9月上旬にも双葉町が避難し、役場機能を置く埼玉県加須市に派遣し、同市で両町の担当職員と会合の場を設けるというもの。浪江町では8月中に配布が予定され、避難時の動きなどを記録する「放射線健康管理手帳」制度などに協力するといいます。

浪江町の馬場有町長は8月6日に広島で行われた平和記念式典に参加。7日には松井広島市長と会談し、住民の健康管理や復興についての助言などを求めていました。

【出典参考】2012年8月22日配信「読売新聞」

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オバマ政権、沖縄にMD網拡充か

2012年08月27日 | 国際・政治

米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)は8月22日、オバマ政権がアジア太平洋地域で「ミサイル防衛(MD)網」を拡充させる計画を進めていると報じました。

これは、中国や北朝鮮の弾道ミサイルに対応するのが狙いで、「早期警戒レーダー(Xバンドレーダー)」を沖縄県へ配備することが検討されている模様です。

同紙によると、国防総省当局者はXバンドレーダーの新規配備先について具体的な地名は不明なものの「南日本の島」と指摘しており、中国の弾道ミサイルを視野に入れていることから沖縄県内が候補地とみられます。
現在、日本政府と協議していると思われ、同意を得てから数カ月以内に設置したい考えということで注意が必要です。 

【出典参考】2012年 8月23日配信「時事通信」

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