首都・東京に配備されている米軍横田基地への米軍機の離着陸回数が半年間で8000回を超え、2000年以降最多となったことが判明しました。その背景には、米国が中国との対決姿勢を強めていることが指摘されています。
2020年10月23日配信「東京新聞」から記事を転載させていただき、紹介することにします。(サイト管理者)
※以下、転載はじめ↓
<米軍横田基地の離着陸、半年で8000回超 米中対立で2000年以降最多>
2020年10月23日配信「東京新聞」から記事を転載させていただき、紹介することにします。(サイト管理者)
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<米軍横田基地の離着陸、半年で8000回超 米中対立で2000年以降最多>
米軍横田基地(東京都福生市など)の軍用機の4~9月の離着陸回数が、半年間としては初めて8000回を超え、2000年度以降で最多になった。近年は離着陸回数の増加傾向が続いており、専門家は米国が中国との対決姿勢を強めたことを背景に挙げた。
◆福生市内2カ所で騒音を測定、回収も調査
福生市は市内2カ所で離着陸に伴う騒音を測定し、回数も調査している。00年度から公表されているデータを元福生市議、奥富喜一さん(71)が集計した。このうち横田基地南側の測定地点で、本年度上半期は8298回に達した。
これまで半年間で最多だったのは、00年度下半期の7930回だった。その後は7000回未満で増減を繰り返し、垂直離着陸輸送機オスプレイ5機が配備された18年度以降に増え、19年度下半期は7158回になっていた。
軍用機のうち、オスプレイを含むヘリコプターの離着陸回数も増えている。基地北側の瑞穂町の騒音測定地点では05年度以降、年1000回を超えたことはなかったが、オスプレイ配備後の18年度は1385回、19年度は1047回だった。本年度は上半期だけで1164回に及んだ。
横田基地の報道担当者は、今回の集計に対する回答は控えながら「コロナ対策のため他訓練施設へのアクセスが制限されているため、ローカル飛行運用が増加している」と説明した。
◆米中対立で他基地から戦闘機が飛来
昭島市の軍事情報アナリスト小柴康男さん(74)は「米国が対中姿勢を強めたことで、在日米軍基地の機能分散が図られ、横田基地も輸送機を中心とした運用だけでなく、他の基地から戦闘機などが飛来するようになった」と語った。
「横田基地の撤去を求める西多摩の会」の高橋美枝子代表(78)は「横田だけでなく、各基地で訓練が激しくなっている。実態を多くの人に知ってもらいたい」と話した。
【出典】2020年10月23日配信「東京新聞」
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