昭和のマロ

昭和に生きた世代の経験談、最近の世相への感想などを綴る。

三鷹通信(186)第231回三鷹三田会麻雀会

2017-04-24 07:02:59 | 金沢便り
 一昨日の囲碁大会に続いて、昨日は毎月恒例の第231回麻雀大会が52名で盛大に行われた。  20年前2組8名でささやかに始まった大会が、今や13組52名も集まって勢いが留まるところを知らぬ勢いである。
 今回はF氏が3回目の優勝。他に、Iさんが200回参加記念賞、I氏とK氏が傘寿賞を授与された。
 この会のすばらしいところは、戦いを楽しむばかりではない。ゲーム終了後は酒を酌み交わし談笑を楽しむ。
 T氏の奥さまは、旦那の麻雀に対してブリッジを楽しまれているとか。 
  ブリッジはトランプを使ったゲームだ。
 親しい仲間との勝負だけではなく、全国大会、世界大会もあるというから驚きだ。
 
 勝負を楽しむ競技としてはスポーツ各種があるが、身体的体力の衰えたシニアにもこうした室内競技で愉しむことが出来る。
 若者よ!最近はもっぱらスマホ相手のゲームに没頭されているようだが、他人と生でかかわる古来のゲームも楽しんでもらいたい!

 
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三鷹通信(185)第16回多摩碁慶会

2017-04-23 06:13:01 | 三鷹通信
 昨日は久しぶりで地域同窓囲碁大会「第16回多摩碁慶会」に参加した。
  予定参集時間を1時間も遅れてきた人がいたりしてバタバタしたりしていたが、始まれば真剣そのもの。
 3段以上のA組13名、2段以下のB組12名、計25名が盤上で闘った。
 運よく、小生はB組で準優勝。
 F会長寄贈のオーストラリアワインを頂いた。
 久しぶりの仲間、初めての人たちと戦うことの楽しみを味わい、雑談に興じる。
 シニアにとっての生きがいを感じました。
 「戦いに汚れた手を洗いなさい」という意味でしょうか、参加者全員ハンドソープを頂きました。
  

 <戦う>というのは、人間の本性なのでしょうか? 平和的な手段で解消できれば幸いです。
 今日もまた、<麻雀>という戦いに参戦します。






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なるほどと思う日々(466)世界最悪の眺望ホテル

2017-04-22 05:25:18 | なるほどと思う日々
 バンクシーがパレスチナにホテルをオープン。 
 THE WALLED OFF HOTEL 目の前はイスラエルの築いた壁。
 内装はバンクシーのゲリラ画 
 窓から見えるのは壁だけだが、バンクシーに影響された画家がアートを描きだした。        

 ところで、バンクシーって?
 
 社会風刺的グラフィックアートを世界各地にゲリラ的に描いているロンドンを中心に活動する覆面画家。

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エッセイ(381)オレたちファースト時代(16)中国が抱える問題

2017-04-21 09:44:14 | エッセイ
 昨日のFサロンは、慶應義塾大学K名誉教授をお迎えして。「中国が抱える問題」というテーマでお話をうかがった。
 <三つの視点>
 ①「人物の視点」
 <党の核心>
 習近平は、2016年10月の第18期中央委員会全体会議において、「習近平同志を核心とする党中央」と位置付けられた。
 この位置づけを得て、彼は中央委員会常務委員会に自分寄りの人物をできるだけ多く送り込もうとしている。
 <任期延長の試み> 国家主席の任期は2期10年までと決められているが、党の規約を改定し3期目もその地位に留まろうとしているとの憶測がある。
 <独裁体制>維持のため、マスコミ規制、言論弾圧、人権擁護派弁護士の拘束などが厳しく行われている。
 ②「体制の視点」
 鄧小平のいわゆる<社会主義市場経済>の矛盾が露呈し出した。
 <中国共産党の指導の堅持>と、<私有財産を保護する>という個人主義を内包する憲法の規定とに、原理上の矛盾が生じる恐れがでてきた。
 重要な経済活動においては「認可」が必要である。強い権限を持つ認可者に対する贈賄は必要悪として存在せざるを得ない。そこに看過できない問題が生じている。
 習近平は「腐敗撲滅運動」を反対派の弾圧による政治権力の確立を意図している。
 ③「世界制覇の視点」
 習近平は「中国の夢」をスローガンに南シナ海、東シナ海への進出を強めている。
 さらに、「一帯一路」構想、積極的に中国が主導する「アジアインフラ投資銀行(AIID)」など、新しい国際経済秩序の樹立を図っている。
 習近平の独裁体制の先行きに注目せざるを得ない。
 また、<貧富の格差>や、<民族問題>など、解決困難な問題を抱えていることも質疑応答の中から浮かび上がってきた。
 
 そして、米中の超大国の狭間にあって、今後日本がいかにして自立した立場を確立できるかについても語り合われた。


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エッセイ(380)オレたちファースト時代(15)<理念>から<力>へ

2017-04-20 06:20:09 | エッセイ
 英国のメイ首相が議会の解散を決めた。 
 <EU>離脱へ向けて自らの地盤を強化するためだ。
 フランスでは<EU>の理念に反対する自国ファーストのル・ペンが次期大統領選に優勢だという。 第二次大戦後、設立された<理念>に基づく理想的人工国家<EU>は存続の危機にある。
 すでに、<マルクス・レーニン主義>に基いて建設された<ソ連邦>は崩壊している。
、 米オバマ大統領は、建国の<理念>(自由・民主・法治)さらに<核なき世界>の実現を目指したが頓挫。 
 
 パスカル曰く「力なき正義は無能」なのか。
 今や、人類の叡智に基く<理念><思想>は無力化し、<力>に基づく<自国ファースト>の独裁者の時代に舞い戻った
         





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エッセイ(379)オレたちファースト時代(14)砂上の楼閣に立つ人類

2017-04-19 04:51:49 | エッセイ
 米国トランプ政権の副大統領が韓日を訪問しして、北朝鮮の恫喝に応えた。
  「平和は<力>によってもたらされる」
「米国は日本と100%共にある」
「中国の影響力が重要」
 ・・・これらの発言から読み取れるもの・・・
 *経済力のある2超大国、米中が力を発揮するべき。
 *<核抑止力>こそ<力> 
 *結果として人類は、皮肉なことに自らを滅ぼしかねない人工物<核兵器>を崇拝するフェティシズムに陥っていることに気づかない      



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エッセイ(378)桜紀行は誇大広告だったのか?

2017-04-18 05:05:01 | エッセイ
 「三春滝桜・鶴ヶ島公園・宮川千本桜・花見山・星野リゾート磐梯山温泉ホテルで過ごす桜紀行」という宣伝広告に釣られて、13,14日と一泊旅行に出かけた。
 東京の桜は満開から散りだした。福島はこの二日間は晴れの予報。桜も見ごろだろう、と。
 
 ところが、行くところ、行くところ、ぜんぜん開花もしていない!    
 おまけに、途中雪が降りだし、吹雪になった。
 ホテルに着いたら雪が残っている。
 ホテルでは手延べそばや、オムレツの実演、ハーブ茶の体験コーナーなどサービス満点だった。

 しかし、二日目も桜は期待できないという。 修学旅行の子どもたちの元気と、山に囲まれた田舎の原風景が心を癒す。
 しかし、桜の咲いていない<桜紀行>なんて、不当表示、誇大広告じゃないの?
 我々の不満が鬱積していた矢先!
 花見山公園で、一変! すごい! 花、花、花、桜だけじゃなくて色とりどりに咲き乱れている。  しかもこの山は阿部一夫さん個人の所有で、無料で開放しているのだとか!
 カナダのブッチャートガーデンを思い出した。 石炭採石で財を成したブッチャート氏の個人所有の・・・。しかし有料だった。
「この花見山公園があって、よかった」ガイドはホッとし、我々は大拍手だった。  



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三鷹通信(184)第23回読書ミーティング(6)

2017-04-17 15:15:57 | 三鷹通信
 もう一冊、H氏から紹介いただいた、ピーター・ナバロ「米中もし戦わば」
  米中戦争の可能性とシナリオを分析。
 著者がトランプ政権の国家通商会議(NTC)の委員長に就任した人物だけに興味津々。
 火種、北朝鮮を巡って、一発触発の米中の軍事力を冷静、かつ客観的に分析。
 詳細は次回、H氏から説明いただけると思うが・・・。

 (実は、13,14日に旅行、15,16日はパソコン不調のため、ブログ執筆を休んだ)
 旅行中、村上春樹のデビュー作「風の歌を聴け」を読み直してみた。
 気になった文言を列挙してみる。
 *「完璧な文章などといったものは存在しない。完璧な絶望が存在しないようにね。」
   僕が大学生のころ偶然知り合ったある作家は僕に向かってそう言った。

 *もしあなたが芸術や文学を求めているのならギリシャ人の書いたものを読めばいい。
  真の芸術が生み出されるためには奴隷制度が必要不可欠だからだ。
  古代ギリシャ人がそうであったように、奴隷が畑を耕し、食事を作り、船を漕ぎ、そしてその間に
  市民は地中海の太陽の下で詩作に耽り、数学に取り組む。 芸術とはそういったものだ。
  夜中の3時に寝静まった台所の冷蔵庫を漁るような人間には、それだけの文章しか書くことはできない。 
 そして、それが僕だ。

 *僕が寝た三番目の女の子について話す。
  死んだ人間について語ることはひどくむずかしいことだが、若くして死んだ女について語ることはもっ  とむずかしい。死んでしまったことによって、彼女たちは永遠に若いからだ。
  それに反して生き残った僕たちは一年ごと、一月ごと、一日ごとに歳を取っていく。
  時々僕は自分が一時間ごとに歳を取っていくような気さえする。
  そして恐ろしいことに、それは真実なのだ。

 *「何故人は死ぬの?」
  「進化しているからさ。個体は進化のエネルギーに耐えることができないから世代交代する。もちろ    ん、これはひとつの説にすぎないけどね。」「今でも進化してるの?」
  「少しずつね」「何故進化するの?」
  「それにもいろんな意見がある。ただ確実なことは宇宙自体が変化しているってことなんだ。そこに
   何らかの方向性や意志が介在してるかどうかってことは別にしても宇宙は進化してるし、結局のと
   ころ僕たちはその一部にすぎないんだ。」

 *「宇宙の複雑さに比べれば」とハートフィールドは言っている。「この我々の世界などミミズの脳味噌
   のようなものだ」

  結局、<読後感>は、最初と最後しか読まなかった初めて読んだ時と同じだった。
  やっぱり最新作「騎士団長殺し」を読むしかない。


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三鷹通信(183)第23回読書ミーティング(5)

2017-04-13 04:13:21 | 三鷹通信
 次はAさん推薦の加藤庸二「東京湾諸島」 東京湾に次々造成されていく人工島は70を超えている。・・・知りませんでした。
 2020年の東京オリンピックでは、夢の島、中央防波堤埋立地、有明、豊洲、お台場、大井埠頭といった多くの島々が会場となるため、世界がこのエリアに注目することになります。
 作者は加藤庸二 日本の島に精通するフォトグラファーで、人が住んでいる有人島430あまりを訪れているという<島のスペシャリスト>
 学生時代よりダイビングをしながら島々を歩き、写真を撮り歩く。卒業後、ドキュメンタリー映画製作会社、水中撮影のプロダクション、出版社勤務を経て1980年にフォトグラファーとして独立。
 その後、海、島、山、川、滝、辺境地などの自然環境領域から、民俗、伝統、食文化など幅広い取材活動を展開する。
 著書に『「島」へ』(講談社)、『日本の島』(成美堂出版)、『原色日本島図鑑』(新星出版社)、
『原色ニッポン<南の島>図鑑』(阪急コミュニケーションズ)、『日本百名島の旅』(実業之日本社)などがある。
 明治大学卒、日本写真家協会会員。

 Aさんのコメント。「4月2日に江東区ガイドとして月島から東洋大学(越中島)を案内した。時代の変遷により、そこにいる人が「ここは島」と思う感覚が変わってきていると実感。月島の相生橋袂にあった割烹旅館「海水館」は、現在立ってみれば<川岸>という感じだが、明治末~昭和初期には「風光明媚な海辺の宿」だったわけだ。
 当時月島は今の半分以下。対岸の豊洲やお台場の広大な島は、全く出来ていない。房総の山々まで一望できたというから、さぞや<孤島>感があったと思われる。

 「東京湾諸島」の大雑把な分類。
 *江戸の埋立地・・・佃島、石川島、江東区内陸南部(深川は亀戸、大島以外はほぼ埋立地)㉑㉓㉔
 *工場の島・・・浅野&安田が造った京浜工業地帯。町工場をまとめた京浜島など⑲
 *エネルギーの島・・・東京ガス袖ヶ浦LNG基地、旧豊洲埠頭など㉙
 *港湾の埠頭・・・品川埠頭、大井埠頭など㊸
 *レジャーの島・・・船橋ヘルスセンター、大井競馬場、平和島など⑯⑰
 *ごみ処理、下水処理の島・・・夢の島、中央防波堤、昭和島「森ケ崎水再生センター」など④⑪⑫⑱
 *オフィス、マンションの島・・・天王洲アイル、芝浦アイランド、いわゆるお台場など㊱㊹
 *物流の島・・・羽田クロノゲート(ヤマト運輸ターミナル)有明、大井新幹線車両基地など㉛
 
 
 「東京湾埋立てのあゆみ」
 東京湾は、水深2~4mと遠浅の海のため小型の船しか利用できない港でした。このため、古くから遠浅の海を利用して埋立てが行われており、現在の日比谷・日本橋界隈は、江戸時代に埋め立てられました。
 明治時代末から本格化した東京湾の整備は、内陸部に面した水域から順次沖合に展開し、東京が大都市として成長するために必要な経済産業活動や生活物資を運ぶための大型貨物船やコンテナ船を就航させるため、深い水深(8~15m)の航路を掘削しました。
 こうして東京港では海を浚渫し、水路を掘削することによって発生した大量の浚渫土砂を利用して広大な埋め立て地を造成し、平成20年までに千代田・中央・港・新宿の4区を合わせた面積に匹敵する5,730ヘクタールの埋め立て地を完成させました。
 これらの貴重な埋立地は、ふ頭施設などの物流サービス用地ばかりでなく、交通施設用地、都市再開発・都市施設用地、住宅・公園等の自然回復・新しい街づくり用地などとして利用されています。
 (東京みなと館・館長 大野伊三男)

 もともと江戸は埋め立てられて作られた人工の都市。

   
 その後、さらに埋め立てられて大東京が完成した。
 東京オリンピックに向けて、東京湾人工島めぐりツアーなんてのもいいんじゃない?

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三鷹通信(182)第23回読書ミーティング(4)

2017-04-12 06:46:13 | 三鷹通信
 藤沢周平「逆軍の旗」
 信長から秀吉の毛利攻めをサポートするよう命じられ中国に下る用意をしていたとき、千載一遇のチャンスが目の前にあることを感じ、光秀は急に命に背くことを決意し部下に告げる。
「わしは、中国に行く気はない。右府殿を討つぞ」 「それはなりますまい。一族が亡ぶような企てには加担出来ませんぞ」
「叛かなくても滅びるな」
 そんな思いを込めて、光秀は愛宕山を参詣し、親交あるものと連歌会を行っている。
 そのとき、連歌仲間の紹巴は日頃とは違う光秀を感じ注視していた。
 調子の高い光秀の発句。
「時は今あめが下しる五月哉」
「水上まさる庭の夏山」という二句を受けて、
 紹巴は「花落つる池の流れをせきとめて」と詠んだ。
 光秀の決意に同意しないという意思表示だった。
 しかし、「本能寺の変」は決行された。
 そして「御首を挙げることはかなわなんだ。すべて焼けましてござれば」という部下の報告を聞いたとき、戦慄が光秀の背を走った。
 思いのほか俊敏な秀吉の「中国からの大返し」があり、 期待した味方する諸将は集まらなかった。
 不意に悲傷が光秀を掴んだ。・・・順慶は来ないだろう・・・
 樹の間から、ふもとに敷いた陣が押し立てている夥しい明智軍の旗幟が見えた。
 
 旗幟はことごとくうなだれ、光秀の目に葬列の旗でもあるかのように、異様に映った。






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