昭和のマロ

昭和に生きた世代の経験談、最近の世相への感想などを綴る。

エッセイ(378)桜紀行は誇大広告だったのか?

2017-04-18 05:05:01 | エッセイ
 「三春滝桜・鶴ヶ島公園・宮川千本桜・花見山・星野リゾート磐梯山温泉ホテルで過ごす桜紀行」という宣伝広告に釣られて、13,14日と一泊旅行に出かけた。
 東京の桜は満開から散りだした。福島はこの二日間は晴れの予報。桜も見ごろだろう、と。
 
 ところが、行くところ、行くところ、ぜんぜん開花もしていない!    
 おまけに、途中雪が降りだし、吹雪になった。
 ホテルに着いたら雪が残っている。
 ホテルでは手延べそばや、オムレツの実演、ハーブ茶の体験コーナーなどサービス満点だった。

 しかし、二日目も桜は期待できないという。 修学旅行の子どもたちの元気と、山に囲まれた田舎の原風景が心を癒す。
 しかし、桜の咲いていない<桜紀行>なんて、不当表示、誇大広告じゃないの?
 我々の不満が鬱積していた矢先!
 花見山公園で、一変! すごい! 花、花、花、桜だけじゃなくて色とりどりに咲き乱れている。  しかもこの山は阿部一夫さん個人の所有で、無料で開放しているのだとか!
 カナダのブッチャートガーデンを思い出した。 石炭採石で財を成したブッチャート氏の個人所有の・・・。しかし有料だった。
「この花見山公園があって、よかった」ガイドはホッとし、我々は大拍手だった。  





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