昭和のマロ

昭和に生きた世代の経験談、最近の世相への感想などを綴る。

三鷹通信(330)第29回読書ミーティング(5)

2019-04-18 04:30:48 | 三鷹通信
 一般参加者、Aさんの推薦本は、兼高かおる「わたくしが旅から学んだこと」
 
 Aさんは、本業は看板屋ですとおっしゃっているが、鉄道、旅のライターであり、観光ガイドの資格もあり、さらに、一級小型船舶の操縦資格や、猟銃資格も持つというはなはだユニークな才女である。
 *31歳から71歳までTBS系「兼高かおる世界の旅」ディレクター兼プロデューサーとして仕切ってきた女性のこの本を推薦されたのはむべなるかな、という思いである。
 
 *Aさんは自然に映える文明の利器「風車」について、体験談として「近くで見ると<風車>って、人を殺傷する武器みたいでめちゃ怖い!」とおっしゃったのが印象的だった。
 
 

 文明の利器はその開発者の人間にいつしか、牙をむくものになるか知れたものではありませんぞ! 原発みたいに。