昭和のマロ

昭和に生きた世代の経験談、最近の世相への感想などを綴る。

エッセイ(517)敬愛する友人医師と新宿で会う。

2019-04-01 09:52:13 | エッセイ
 昨日は大学時代、下宿仲間だったKくんに誘われて、新宿で会った。
 
 久しぶりの新宿駅はごった返していた。
 待ち合わせ場所の東口交番前。
 
 近くの<ライオン会館>でビールを飲みながら、横浜での学会の帰りだという先生のご高説を拝聴。
「胃がん?ほっときゃいいんだよ・・・」
「そろそろ引退時期だけど、なかなか放っておかれなくて・・・」
「医療業界でもビジネス屋の強欲さには圧倒されるね・・・。親族が入り組んでまるでドラマだ・・・」
「今年もハワイでゴルフ三昧だったけど、今度は上海でやるぞ・・・」
「<回遊魚>みたいなもんで動いていないと息絶えちゃうんだ・・・」

 彼は済生会病院や日本血管外科学会などの要職を歴任、今も健診センター長だ。

 まさに、<新宿の雑踏の魔力>のように圧倒されるばかりのご活躍中です。

 ボクも、手すりに縋りながらも、<書く>という行為で生き抜くことへの刺激を頂きました。 

 ただ今10時半、これから新元号が発表されるが、ボクの予想では<啓>が付き添う。啓明とか・・・。(以上蛇足)