昭和のマロ

昭和に生きた世代の経験談、最近の世相への感想などを綴る。

エッセイ(423)最悪の日・囲碁大会

2018-04-29 04:48:32 | エッセイ
 昨日は、大学同窓会「多摩碁慶会」が開催された。
 近隣の我こそはという囲碁の猛者たちが20名集まった。
         
 去年は久々の出席で第2位となりオーストラリアワインをせしめたので今年こそはチャンピオンに、と勇んで出かけた。

 事前には封印していたパンダネットを開いて練習もした。
 
 ところが、最初に対戦した見知らぬ人に大逆転負けを喫した。
 練習でも意識していたわが弱点、イケイケドンドンでわが陣営の不備が突かれたのだ。 
 次に大先輩、第3戦は後輩にも同じパターンで敗れる。

 おまけに夜は足つりに悩まされた。
 
「痛て、いてて!」
 
 両足がつって痛くて寝れやしない。

 大会で早碁のボクは他人より早く終えて観戦するために立っていることが多かった。
 疲れが筋肉に蓄積したのだろう。
 筋肉の疲労、冷え、脱水がその原因だというのだが、冷房なんかしていないから冷えではない。
 水分を補給してまた寝るが、全然治らない。
 筋肉をマッサージしたりツボらしき個所を押してみるがダメだ。
 七転八倒したぜ。

 今は落ち着いて痛くないが、インターネットで調べてみると、このメカニズムは実ははっきりしていないんだと。
 大会で惨敗したのがその原因なんだろう。
 最悪の一日だった。