北海道日高山脈のアポイ岳をご存じだろうか?
標高810メートルの小山だが、2000メートル級の山でしか見られない高山植物が見れるということで、国の特別記念物に指定されている。
地下深くのマントルから上がってきてほとんど変質することなく地上に現れてきたかんらん岩からできている特異な山で、地下の様子を知るうえで貴重な学術標本として世界的に知られている。
この岩山に、海から流れてくる空気が霧となり高山植物、蜂、蝶などの貴重な生き物を棲息させている。
またアポイマイマイというカタツムリは殻に毛が生えており、これが霧から水分を吸収する。
標高810メートルの小山だが、2000メートル級の山でしか見られない高山植物が見れるということで、国の特別記念物に指定されている。
地下深くのマントルから上がってきてほとんど変質することなく地上に現れてきたかんらん岩からできている特異な山で、地下の様子を知るうえで貴重な学術標本として世界的に知られている。
この岩山に、海から流れてくる空気が霧となり高山植物、蜂、蝶などの貴重な生き物を棲息させている。
またアポイマイマイというカタツムリは殻に毛が生えており、これが霧から水分を吸収する。