昭和のマロ

昭和に生きた世代の経験談、最近の世相への感想などを綴る。

三鷹通信(110)じんわりと浸透

2015-03-02 07:02:40 | 三鷹通信
 昭和のマロ「レロレロ姫の警告」
 
 おかげさまで初版第1刷は完売、第2刷も売れ行き好調。
 全国区にはほど遠いですが、地元ではじんわりと浸透中です。

 昨日もジョイフル・コーチング・クラブのミニミニ懇談会に参加、作品を紹介させていただきました。
 
 その後、みたか認知症家族の会代表のご紹介で
 
 みたかみんなの広場の代表にお会いして、作品に対するスピーチを依頼されました。
 
 またその場で<江戸小噺笑い広げ鯛>主宰の方にもお会いでき、わが作品を広めてみましょうとのこと。ありがたいことです。
 

 また、吉祥寺サンロードの<ブックス・ルーエ>
 
 そして三鷹駅南口コラル3Fの啓文堂書店三鷹店でも作品を置いていただけることになりました。
 

「レロレロ姫って?」
 ミニミニ懇談会のGさんから質問されました。
 ・・・どんな意味なのか分からないですよね・・・
 「帰ってきたかぐや姫の警告」にでもすれば分かりやすくてよかったかな? 反省・・・

 ・・・実はわが孫が超難病で生まれまして、パパとママ、他はレロレロしかしゃべれないんです。共働きの娘夫婦、そしてわが家内も巻き込んでお世話がたいへんなんです。
 ボクの役割を考えましたね。
 ブログで「人類は文明の進化路線に逆らえるか?」なんて書いているように、ボクは最近の人類文明が先の見えない迷路に入り込んでいる危惧を感じているんです。
 そんな思いをカワイイ孫娘を自然界からの使者としてスーパー少女に仕立てて、わが思いを世の若者に伝えようと思って、この作品になりました。

 昨年アメリカの下副大統領のアル・ゴアが「未来を語る」を日本で発刊して大評判になりました。
 
「いま行動しなければこの地球は救えない」と警告しています。
 姫は彼のようにデータを駆使してはいませんが、人間社会の生活を見聞きする中で感じた人類の矛盾を突き、こどもにも分かりやすい言葉で訴えたのです。

 しかし、人間社会の現実は姫にとっては厳しいものでした。
 結局狡猾な人類に操られて当時完成間近かな東京スカイツリーから自然界に戻って行かなくてはなりませんでした。 
 みなさんも是非ご一読ください。(昭和のマロ)