昭和のマロ

昭和に生きた世代の経験談、最近の世相への感想などを綴る。

エッセイ(201)小保方晴子さん、がんばれ!

2014-04-04 07:15:09 | エッセイ
 STAP細胞論文疑惑に関し、理研は小保方さんが捏造と判断した。
 
 それに対し、小保方晴子氏は「このままでは、あたかもSTAP細胞の発見自体が捏造であると理解されかねない。到底納得できない!」と反論。
 
「悪意のない単なるミス。見やすい写真を示したにすぎない!」と。

 彼女が指導を受けたハーバード大学のバカンティ教授も、「不正と言われる論文の疑惑は、科学的結論に影響ない。論文を取り下げる必要はない!」と弁護した。
 
 
 理研副センター長の笹井芳樹氏も「仮に今回疑惑が生じたデータを除いたとしても、その他のデータをSTAP細胞を前提としない説明が容易にできないものがあると私は考えている」とSTAP細胞を再現できる可能性について示唆している。
 

 この決定に基づいて、理研は労働厚生省のみならず自民党にも出向いて、状況を釈明しているが、
<小保方氏個人の捏造として>幕引きを早めたのは、(予算が大幅に増える)特定国立研究開発法人指定が間近に迫っているからという見方がある。
 
 
 小保方氏は9日に釈明会見を開くと言う。

 そこで思い起こすのは日本テレビ入社式であいさつした<嵐>の二宮和也氏の言葉である。
「理不尽なことを言う人がいろいろといると思います。しかしそんな先輩はたいした先輩じゃありませんから・・・」
 

 小保方さん、がんばってください!