昭和のマロ

昭和に生きた世代の経験談、最近の世相への感想などを綴る。

なるほど!と思う日々(213)最近のテレビCM

2011-08-11 04:52:19 | なるほどと思う日々
 民放のテレビはCMがウザイ。
 肝心なところですぐCMが挿入され、これでもか、これでもかと畳みかけてくる。
 でも、最近なかなか目を引きつけるコマーシャルも多い。けっこう努力していることが分かって好感の持てるものもある。
 そういうのを探しているとCMもけっこう楽しい。

 最近目を引くのは大和ハウス工業のコマーシャルだ。
 役所広司の「大和ハウちゅ」なんてのもあったが、深津絵里とリリー・フランキーの「ここで、一緒に」ってのがいい。
 ドラマ仕立てになっている。
「またどうでもいいことでけんかした」
「どうでもいいと思ってるところがすでにダメ」
「アレ? おれが悪いの?」
「謝れば許してあげるけど」
「そう、簡単に頭を下げる男ではない」
「都合のいいときだけ男になるのね?」
「・・・」
「若い時からたいしたことなかったけど」
「・・・」
「年取ってもだいじにしてあげない」
「いいさ」
「けっとばしちゃうかも」
「いいさ、その代りオレより長生きしろよ」

「お帰り」
 ここで彼らのハウスが映る。そして・・・「ここで、一緒に」の字幕。

 なんか身につまされるな。

 大和ハウスには上野樹里の「ペットショップ編」なんてのもある。
 ペットショップを訪れた彼女はドーベルマンを7匹もほしがり店員さんを困らせる。
 
 彼女の頭に浮かんでいるのはリビング、キッチン、バスルームなどあらゆる場所をドーベルマンが守っているイメージ。
 さらに彼女は「ライオンって、います?」
 楽しいCMだが、何を売り込みたいのか分からなかった。

 もうひとつ、味の素の食欲全開「麻婆茄子」編。

 なんたって山口さんと花ちゃんの食べっぷりがいい。
 ほんとうにおいしそうで、買って食べたくなる。

 特に初めて見る杉咲 花ちゃんは13才だそうだが、注目!