昭和のマロ

昭和に生きた世代の経験談、最近の世相への感想などを綴る。

有名人(3)女の魅力(3)(4)(5)

2008-11-21 06:32:46 | 女の魅力
 連日の快晴、紺碧の空がくっきりとマンションに縁取られている。
 ゴミを出しに行く。
 先に出しに行った若い女性を扉を開けたまま待つ。
 ウチのマンションは外のゴミ捨て場に出ると、ドアが自動で閉まってしまうのでまた、カギを使って開けなければならない。
「おはようございます。ありがとうございます」
 彼女の明瞭で、爽やかな挨拶が気持ちいい。
 
 <女の魅力3>

 NHKテレビ、生活ほっとモーニング、早春の大宰府に純名りさが出ている。
 

 大きな目で、明るく爽やか。
 ポニーテールにこげ茶色のジャンパー。
 グレイがかったライトブルーのスカートに黒の柔らかいショートスカートが重ねられ、黒のタイツにつま先の尖った黒のハイヒール。
 今どきのギャルじゃん。
 スペイン旅行の元気三人娘を思い出した。(そのうち、書きます)

 今評判の<篤姫>のお母さん役で出演している樋口可南子。
 

 「女の道は一本道」とキリッとした武家の奥方を演じている。

 彼女がその昔、NHKのテレビドラマ「日本の面影」で耳なし芳一の妻役として出演した。
 ぼくはその時一目ぼれした。
 純で、素朴、しかしどこか懐かしい日本女性を演じたという想いが深く心に刻まれている。

 旦那は糸井重里だが、夫婦喧嘩などしたことがないそうだ。
 しかし、一度彼女は大泣きしたことがあると言う。
 糸井と釣りに行って、自分は釣れなくて落ち込んでいた。
「今日は楽しかったな」
 昼食の時、糸井はそう言いながら弁当についていたゆでだまごを彼女の頭に打ちつけた。
 その時思わず涙があふれてワーンと大泣きしたそうだ。

 生活ほっとモーニングに出演した小泉今日子。
 

 まだ、若い。
 40歳になった時、人生を折り返したわねと他人に言われた。
 今まで無我夢中で先もわからないと思っていたけれど、これからは今来た道を戻るんだ、じゃあ楽勝じゃんと思った。
 かって知った道だ、ゆっくり歩いて行こうと。

 自分はおおらか、言い換えれば大雑把だと言う。
「カメラの前で、彼女は無防備、何処からでもいらっしゃいという自然体が素晴らしい」
 付き合った監督が言っていた。