微笑みを生きる

ナラティブセラピストとして、日々の心の気づきを書いています。心のケアの参考になれば幸いです

こころとからだとかんきょうと

2006-12-19 04:37:15 | 生きる
今朝も寒い朝を迎えています

私は石川県金沢市で30年間を過ごしました
その後福井、岐阜、東京、広島市内、高野町へと
金沢市に住んでいた頃はどちらかといいますと
お菜は日本海の魚が中心でした
そして味付けはどちらかといいますと薄味でした
家は貧しかったけれど
お刺身や、たらこ(金沢ではもみじこといいます)
魚の汁、煮付けが普通で、四季を魚で感じていました
冬はかにも普通に食べていました
もちろん金沢には美味しい加賀野菜があり、他にも毎日食べても飽きないやわらかな絹豆腐、金城納豆や、大好きな和菓子等もあります。

今、ここ高野町にきて7年がすぎました
この冬、からだが求めますのは塩分の濃いもの
お漬物と味噌の汁、そしてお肉です。
玄米を普通に食べ、野菜中心の味噌の汁に、お肉を少しいれます。
いつのまにか、お魚よりもお肉をからだが要求します
それとお豆さんをからだが欲しがります。
お豆さんは家族の大好物です。

この地では昔から山菜、野菜の他に、蜂の子や栗虫、いのししや、うさぎ、熊も食べられていました。もちろん川の魚もです。海のものといえば塩鯖や塩鰯でしょうか。

ちなみにこの地には大晦日には塩鰯を食べる風習があります

今、ちまたにはさまざまな食養生があります、それが相反していたりすることも。
人はときにはその知識あるがゆえにからだに聴くことを忘れてしまうことも

人はそれぞれ違っていて、今ある環境もまた違っています
からだは知っています、今何が必要なのか

そしてこのことは、ひとのこころにもいえます
さまざまな、こころについての知識があふれていますが
ひとのこころもみんな違っていて、今ある環境もまたさまざまです。
こころに変化を感じたとき、いまあるこころに聴いてみませんか

こころをみつめ、からだをみつめ、こころに聴き、からだに聴く、そして知識を活用する

こころとからだとかんきょうはつながっていて、そしてそれはひとりひとりが違っています

みつめていけばあなたのための食養生、こころの養生につながっていきます

今日という日、健康で平和な一日でありますように
いつもともに

愛と感謝をこめて

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