心のよりどころ

心のよりどころを他者や他のものに求めることで
依存や
孤独の苦しみが出てくるのでしょう
自らの中に心のよりどころを求めることができたら
依存や孤独から解放されます
どうすれば自らが心のよりどころとなるのか
自らの中にすべてを求め続けること
それが人生修養でしょう
他者に惑わされことなく
自己の道を歩んでいく
自己を救うのは自己であることを知ったときに
自己を求める人生修養の道に入っていくことでしょう

いつもともに

知ること、理解することから始める

知ろうとすること、理解することから始める

思い込みで何かを始めてしまうと

後で後悔することになりがち

知ろうとすること、理解することからはじめる

よくみつめるといい

知ろうとすること、理解することで

あなたが今何をすべきかが見えてきます

いつもともに

欲求の根源を満たす

人の生きるをけん引するのは
さまざまな欲求
食べたい
寝たい
性の欲求
愛されたい
本来なら最低限の欲求を満たせば人は生きていけ
種も栄えるはずだけど
際限なき欲求が人を苦しめます
身体の欲求よりも
知識の欲求がそうさせるのでしょう
欲求を持つことは決して悪いことではなく
それが様々な行動に移り
人間社会を形成しているのでしょう
あなたが欲求の苦しみから逃れたいのなら
自分のなかにあるいろいろな欲求をみつめてみることです
なぜ欲求し、望むのか
その欲求をみたすために何をしたらいいのか
その欲求の根源はどこからきているのか
欲求を満たしても満たしても尽きないのは
欲求の根源を満たしていないからですね
欲求は抑え込むのではなく
その根源を満たすことで苦しみから解放されます
多くの望みが少しの欲求で満たされることになるでしょう
みつめてみませんかあなたを悩ませている欲求の根源を
いつもともに

我がものと感じるのはひと時の夢

我がものと感じるのはひと時の夢

自由になるものなど存在しないのと同じように

我がものなど存在せず

どんなに執着したとしても

やがて自己の死とともに離れていくのである

永遠に我がものとなるものなど何もないのである

求めても求めても我がものにはならないのである

そのことを知っている人は執着の苦しみから解放される

いつもともに

苦

自己の思うがままにならないことが苦

この世に不変はなく、すべては変化を遂げていきます

不変に執着することでも苦は生まれてきます

すべてが思うようにならないこの世の中で

苦から逃れることはできないのでしょう

心も身体もわがものでありながら我が自由になることはなく

そもそもすべてが自由になる我がものなんて存在しない

存在しないことに執着してしまうから苦しむ

この世のすべては借り物

存在はいつか消えゆく幻

借り物に所有を望むから苦しみ

幻に望むゆえにまた苦しみ

思うがままになることはなく
借り物につつまれ
幻の中で生きていくことを知ったときに
新しい道が生まれることでしょう
それがあなたの生きる道となります

いつもともに

如来

ブッダとは、ただこの道を歩み、自ら見出したことを他人に告げうる人というにすぎない。
かれは人格完成者と呼ばれているが、その語源は「このように行った人」
「このように向上して来た人」というだけの意味である。
この語が漢訳仏典では「如来」と訳されている。・・・・原始仏教その思想と生活　中村元著　NHKブックス　より

私たちの歩む道は気づきの道、その生涯においていろいろな気づきを得ながら
その人なりの哲学を築いて歩んでいきます

彼は、彼女はそういうふうに生きそういうふうな考えを持ち生きてきた人
そして私もまたこういう風に生きてきてこういう風な考えを持ち生きている
だれもがその人なりの人生哲学を持ち、それはその人が生きてきた過程で
自ら学んだ生き方や考え方なのである

そういった意味では誰もが如来であり
人が集まればその人数だけの人生哲学を学ぶことができる
それは良し悪しではなくそういう考え方生き方もあるということである

いつもともに

我が道を行く

おはようございます
穏やかな陽ざしに包まれた朝です
歩いていても気持ちがいい
桜の樹にわずかに残った葉っぱ
いつかその命を全うして次の世代へと引き継いでいくのでしょう

我が道を行く
あれがいい、これがいいと伝えても
それを判断するのは他者
あれがいいといえばあれが良くないという人もいて
これがいいと言えばこれが良くないという人もいて
あれがいい、これがいいとかいうことにこだわるよりも
我が道を歩いていくだけ
それは生きてきた道
生きていく道
自らが選択して歩いていく道
私はこの道を歩いてきました
ただそう伝えるだけ

いつもともに

今ここに生きている

おはようございます
朝方の雨も上がって、少しづつ晴れ間が見えてきています
雨上がりの空気は湿っていて喉に気持ちがいいものです

今ここに生きている
今ここに生きていると感じているからこそ今ここを大切にしていきたいですね
働く環境
住んでいる環境
家族
友人
恋人
地域
つながっている人々
今ここに、同じ時代を生きている人々とともに生きていく

いつもともに

歩く瞑想

おはようございます。
今日は抜けるような青空です

早朝、歩く瞑想を楽しみました
呼吸に意識を向け
一歩一歩を確認しながら
ゆっくりと歩きます

私は今ここにいます
一歩一歩は大地との交流
呼吸は自然の気との交流
うっすらとした夜明け前の明りの中で
静かにたたずむ樹木をみつめ
触れる気、音、香りすべてが今を伝えてくれます

今ここに

楽しんでみませんか

いつもともに

あてをつくらない

おはようございます。小春日和の良い天気です

あてを作らない
あてを作るからできたできないと悩むのでしょう
ひとつひとつのことを丁寧に行ってみませんか
ひとつひとつを丁寧に行うことに徹してみるのです
日々が輝いてきますよ

いつもともに

今までありがとう（手放す）

おはようございます
今朝は東北東の空にきれいな下弦のお月様が見えています。
風は冷たい朝ですが、お日様に恵まれた一日になりそうです。

今までありがとう
そう伝えてあなたの中の執着を解放しませんか
執着があなたを悩まし、苦しめているのなら
持つこと、持っていること、所有することを手放してみるのです
手放すことで新しい何かがあなたに与えられるでしょう

いつもともに

創造することを楽しむ

おはようございます
寒い朝です、台所をしていて、今の時代いつでも温かいお湯がでてくるというのはありがたいことですね

創造することを楽しむ

期待したり求めようとしていませんか
求めても期待した結果が得られずがっかりしたり失望することが多いのでは
そこに望むすべてを与えてくれるものはないからでしょうね

創り上げていくことを楽しんでみませんか
創り上げていく過程を楽しむ

創り上げていく過程、そのひとつひとつを楽しんでいくといいでしょう
日々の成長、変化が楽しみになってきますよ

いつもともに

今有るもので歩き始める

おはようございます
今日は寒い朝ですが、暗がりの道をちょっと早足で歩いてもどってきたのでポカポカになっています。
寒い朝は体を動かすのがいいですね

有るもので

足りないことを嘆くよりも
今あるもので最善の方法を尽くす方がいいですね
今有るもので歩き始めませんか
足りないものはいつかついてくるでしょう

いつもともに

ただそのことをするために過ごす一日

ただそのことをするために過ごす一日

それはゆったりとした時間の流れの中で一日を過ごすことです

時間に追われることなく何かをゆっくりとします

何かをすることを楽しみながら過ごす一日です

結果を考えるのではなくそのことをすることを楽しみます

家の中をゆっくりと掃除するのもいいでしょう

疲れたらお茶を楽しむ

心がどこかに行きそうになったなら

呼吸を意識してみるといいですね

今ここにもどることができます

ただそのことをするために過ごす一日

試してみませんか

いつもともに

愛ある家（ホスピスケアの家）

おはようございます、ようやく空が明けてきました。
今日は貴重な晴れ間になりそうです。

愛ある家
ホスピスケアの家のことです

人生の終わりを迎える家ですね
高齢になって一人暮らしの方が増えています
最後は病院か介護施設でが普通になりつつあります

病院や介護施設には法律上のいろいろな規制があります

人が一番求めているのは心のぬくもりではないでしょうか
死を迎えるにあたって
心のぬくもりの中で最後を迎えたいものです

心のぬくもりのなかで人生の最期を迎えられる家
最近全国で少しづつできてきています

私もそういう家をつくりたいものです

いつもともに