渇望

心のふれあいもそうですが

肌の触れ合い不足による

心の渇望も

肌の触れ合い

していますか


良い一日をともに
愛と感謝をこめて

心の避難場所

心という器

心がいっぱいになったなら

いろいろなもの

いろいろなこと

だしてみるといいよね

怒り

不安

悲しみ

喜び

思い

夢

後悔

いつか

心は空っぽになるよ

そしたらさ

心の入れ物に

またいろいろ入れられるね

心にはいろいろなものが入るんだよ

そしてね

いっぱいになったら

また出せばいいよね

心の扉

開けてごらん

今日一日良き日をともに
愛と感謝をこめて

心の避難場所

苦しみはなぜ

こうあらねばならないという概念

それが人を苦しめるのだろうね

自己も他者をもそうみてしまい

思い通りにならない自己を思い

思い通りにならない他者を思い

思い通りにならない
過去を思い
今を考えそして
未来を想像して苦しんでしまう

こうあらねばならないというものはないのにね

そのときあなたは本当に不幸だったのか

そのときあなたは幸せではなかったのか

人は純粋ではなく

人は複雑ゆえに人

人は欲があるから人

誰もが悩み

誰もが欲望を持つ

あなたは何に怒るのか

それは思い通りにならぬから

世の中がすべて思い通りになることはなく

人がすべて思い通りになることもなく

思い通りにならなくても

人を愛する喜びはある

自らが思い通りにならなくても

人を想い

他者が思い通りにならなくても

他者を想い

愛することをあらわす方法も人はいろいろ

なぜならそれは

その人にとっての愛され方

愛の感じ方

愛の表現

ときには心で

ときには物で

ときには金で

ときには身体で

それが精一杯の表現だったりする

でもね

そうするしかないのだろうね

そうしてほしいから

そうするのだろうね

どれもそれでいいんだと思うよ

それを相手が受け入れるかどうかは別としてね

あなたなりの表現で

心を伝えればいいよ


恋

私は恋多き人

あるときは老婆に恋をし

あるときはうら若き女性に恋をし

あるときはステキな男性に恋をする

心は自然と優しくなり

そしてときめく

そのときそのときの恋心

出会いとともにはじまり

別れとともに終わる

ひと時の恋

それでも私は幸せ

それは私の勝手な恋心

ただあなたのそばにいたいから


今日一日良き日でありますように
いつもともに
愛と感謝をこめて

心の避難場所

心の避難場所

心の避難場所ってなに？と聞かれることがあります

それは行き場のない心（気持ち）の行き場所でしょうか

怒りや悲しみ、恐怖や孤独ときには喜びも

それは誰にもいえない気持ち、心です

苦しみを誰かに伝えたい

でもその誰かの負担になるのではないか

喜びを誰かに伝えたい

でもその誰かが私が喜ぶことを理解してくれるだろうか

本音を伝えたくても本音を伝える人がいない

行き場のない心はいつか満杯になって

人の心身を蝕んでしまいます

たまってしまった行き場のない心を少しづつだしていくことで

人はもう一度輝きをとりもどすことがあります

それが変わるということかもしれませんね

それは変わろうとしてかわるのではなく

自然によりよきものになっていくことでしょう

互いに少しづつ信頼関係を築きながら

本音で語り合う

これが心の避難場所


今悩んでいる人にとって大切なのはなんだろうか

それは明日への治療ではなく今必要なもの

生きかたを教えるのではなく

今生きるために必要なものを与えること

良い夜をともに
愛と感謝をこめて

心の避難場所

幸せ

幸せな時間はすぐに過ぎてしまうけれど

また次の幸せが時と共にやってくる

まっててごらん

あなたの笑顔をみたくって

幸せの天使が

微笑みながら

駆け足で

あなたのところへやってくるよ


今日一日良き日でありますように
愛と感謝をこめて
いつもともに

心の避難場所

生きがい

グルメとは孤独で空腹を知らない人たちの言葉かもしれません

どんなにお金を出しても

どんなに贅沢をしても

それが続けばいつか飽きがくる

もっと美味しいものはないかと

絶えず美味しいものを求め続ける

これも心に空いてしまった隙間を埋めるためのことがあります

愛する人と一緒に食べる食事ほど美味しいものはないですよね

それはなんでもいいのでしょう

そこに愛する人がいれば

また空腹のときに食べる食事もこれほどうまいと思うことはない

汗を流し、身体を動かし、アーお腹空いた

人は悩む

人は孤独になる

そんなときに差し延べられる手ほどありがたいものはないですね

生きている喜び

食事が美味しいと思えることもそのひとつですね

生きづらく感じている誰かと食事をすることがあります

美味しいと感じて欲しいから

空腹を充たすとともに

心を充たして欲しいから

心を癒すとは

生きている喜びをともに体験すること

人生をともに生きることになります

心の避難場所

後悔はいつもあとからやってくる

後悔はいつもあとからやってくる

あたりまえのことだけど

このあたりまえがわかっていても

後悔がいつもあとからやってくる

これが人生なのだろう

今を精一杯生きているつもりでも

どこかで息抜きをしてしまう

それが人生なのだろう

がむしゃらにつっぱしってみても

どこかで息切れしてしまって

立ち止まることがある

あのとき・・・・

となんど思ったことだろう

同じ失敗を何回繰り返しても

またやってしまうことがある

これが人生なのだろう

人生とは

後悔の連続なのかもしれない

健康で平和な日々を
愛と感謝をこめて
いつもともに

心の避難場所

感情をあらわにする

傾聴

思いを聴きだす

ストレスはためないに限る

変わりたくても変われない自分

社会や他者へのストレス

そんな自分が嫌になりストレスはさらに増すばかり

ストレスの連鎖が自らを追い込んでしまう

誰にもいえない辛さが孤独感を増すことも

そんなときには

日々のストレスを吐き出すのが一番

あふれでる感情をあらわにして

今日一日の心を伝えることを続けていくことで

いつか自らの心の変化に気づくでしょう

寒さも雪も本番

そんなときこそ心にはぬくもりを

心の避難場所

手

デイにいくとそこにショートステイしている８６歳の女性がいらっしゃいます

とても優しい方で

いつも冷たい私の手をあたたかな手で温めてくれます


手

冷えた手と心を

両手で包んでくれる

優しさ

手と心のぬくもりが

私を癒します


今日一日良き日でありますように
いつもともに
愛と感謝をこめて

りとりーと

再会

先日うれしい便りが

数年前、約１ヵ月寝食をともにしながら
心のケアに取り組んだ青年から年賀状が届いたのでした

一人暮らしを始め、今度会うときには対等に話ができるようになりましたと書いてありました。

最初は、すべてを両親のせいにして、また精神世界にどっぷり浸かっていた彼、寂しがり屋で甘えん坊でいつも泣いてばかりいてひとりでは何も出来なかった彼、彼との１ヶ月は正直とても大変だったけれど一緒に山に登ったり、畑に出たり、ときには一緒に涙し、また怒り、笑ったことも、一ヶ月の期間が過ぎ、ご両親を思う気持ちが芽生えながらも、ご家族との現実の暮らしに戻るのを嫌がった彼、帰り際、実家へのプレゼントに摘んできた蕨を手にした彼の顔が少し大人になってきていたのを覚えています。

そんな彼が一人暮らしをしている、とても感慨深くまたうれしい便りでした

今年は再会の年になりそうです

新年から数年ぶりに再会することを約束したり、数ヶ月ぶりに声の便りが届いたりと

自らが信じて歩んできた道、そのときは結果がでなくても、そして理解されなくてもいつか答えがかえってくるときがあります


愛するということは難しいこと

愛するということは誤解をうけることも

愛するということはあきらめないこと

愛するということは求めぬこと

愛するということは与えること

愛するということはときには求めること

愛するということはときにはうけとること

愛するということは必要とすること

愛するということは必要とされること

愛するということは

信じること

今日一日が良き日でありますように
愛と感謝をこめて
いつもともに

りとりーと

老いの現場から

朝と夕方に目立つのがデイサービスやデイケアの送迎車

デイサービスやデイケアの施設が増えていますよね

これに特養やグループホームを入れるとそこここに
見ることができます

求人をみても福祉の求人はいっぱいです

特養の現場で働いていた方から話を聞いたことがありますが
おむつ交換と入浴と食事これを分刻みでこなしていく
ひどく言えば入所者の方の人権やプライバシーは無きに等しいとか

自宅で畳の上で死を迎えることは、今はまれでそしてとても幸せなことかもしれません。

自宅からデイケアやデイサービスに通われている方も
ご家族があっても、ご家族の介護の負担を軽減するために
通わされていたり

老いの現場にいると、老いるということを考えさせられます

数人の職員で十数名から約３０名の高齢者の方を日中午前１０時から午後４時まで見ていきます

リハビリ、入浴、食事、そしてリクレーション、ここでは個の意思よりも施設の都合がまず先にきます、そこにはさまざまの老いの姿があるからです

決められたスケジュールの中で、利用者の個を尊重されながらも集団生活を強いられます
自宅に居るように自由気ままにというわけにはいかないでしょう

介護疲れと言う言葉があります
認知症、身体的衰え、これを支えるのは心身ともに大変なことなのでしょう

高齢者の意思と家族の意思が隔たっていることもよく見受けられます

遠くにいるご家族の意思、そばについているご家族の意思、そしてご本人の意思が違っていることもままあります

そこに通う方の心にはどこかであきらめとひらきなおりまたいつかそれがあたりまえとなったり、そこが唯一の発散の場になったりとさまざまな心をみることができます

ひとつ言えることは人によっては一生懸命苦労して建てた家からいつか老いを迎えることでそこで暮らすことができなくなるということです

そして手をかけて育てた子に、こんどは自分が手をかけられるようになっていくということ。

生きるということ、老いの現実、家族とは、家とはいろいろ考えさせられます

これからますます高齢化社会となっていくなかで介護と言う言葉の理想と現実をみながらも、老いるということももっとみつめていきたいものです

今日一日をともに
愛をこめて

りとりーと

顔

人はいろいろな顔を持っています

顔はそのときそのときの心をあらわします

穏やかな顔

厳しい顔

疲れきった顔

悲しい顔

悔しい顔

あなたが自らの心をコントロールできなくなったときに

鏡で自分の顔をのぞいてみませんか

どんな顔をしているのでしょうね

今の顔をじっとみるといいでしょう

今の顔をじっくり味わうといいでしょう

これが今のあなたの顔なのです

これが今のあなたの心なのです

それからもしよかったら笑顔をつくってみませんか

鏡のあなたに微笑みかけてみませんか

あなたは

あなた自身の良き理解者となるでしょう


愛を込めてともに
りとりーと

生きている

人はいつから

生きている

ただそのことを喜べなくなったのだろうか

生きている

それ以上の喜びがあるだろうか

生きているからこそ

今日を感じ、今を感じることができる

生きていることをもっと感じてみませんか

生きている

ただそのことを喜びとするために

今日を生きてみませんか

もしあなたが生きていることを苦痛と感じるなら

その苦痛を喜びに変えましょう

りとりーと

向き合う

向き合う

苦手な何かと向き合う

大切な人と向き合う

ときには鏡に映る

自分自身とも向き合う

あなたは知っていますよね

なぜ向き合えないかを

向き合うことは

みつめること

向き合うことは

気づくこと

向き合うことは

逃げないこと

向き合うことは

勇気がいること

向き合うことは

事実をみつめること

向き合うことで

あなたは知ることができる

今夜も良い夜をともに
愛を込めて

りとりーと

こんな人生がいい

涙の後には

笑顔が待っている

そんな人生がいい

自分の笑顔

他人の笑顔

笑顔がみたいと

誰でもが思う

笑顔がみたいから

誤解されても

受け入れられなくても

たとえ軽蔑されても

ときには離れていっても

それでもこんな自分にできることを続けていく人生がいい

これが私の生きる道

明日のことはわからない

過去のこともわからない

ただ今このときにあなたの笑顔がみたいのです

今日一日ともに良き日を
愛をこめて

りとりーと