橋の袂に立つ一本の桜の木
春にはきれいな花を咲かせ
初夏には新緑の緑で目を楽しませ
夏には濃い緑が日除けとなり
秋の紅葉がまた目を楽しませます
冬はただ立っているだけ
だけど誰もそのことを気にしません
季節は巡りまた楽しませてくれるから
木にはそれ以上のことを望みません
春になったら花が咲き
新緑濃い緑、紅葉、落葉を繰り返す木とともに人は在るだけ
木は木として存在するだけ
人もまたそう
人は人として存在し
それぞれがそれぞれのできることをして生きています
それでいいのです
ひとそれぞれの生き方があり
ひとそれぞれのできることがあります
ひとりひとりが自分のできることをして生きていくことで、そのつながりの中で社会は存在します
自然のつながりの中で自然界は存在するように
ひとそれぞれがそれぞれのできることで社会を形成していけばいいですね