たかお治久の活動報告

高砂市議会議員/たかお治久の活動報告

より最適な行政サービスの為に

2020-11-06 21:20:13 | 税の使い方

  11月6日(金)本日は午前9時から【総務常任委員会】に委員長として出席。ここでは令和3年度4月からの高砂市役所の組織改正を中心に審査をおこないました。

 この組織改正は、新市長が就任された本年4月以降検討して来られた内容だとは思うのですが、同じタイミング(令和3年)から始まる高砂市総合計画(向こう10年の長期ビジョン)スタート年にもあたり、加えて新庁舎が完成する年でもある事から、あらゆる変化を受けての、市民サービスの向上を最大の目的に実施されるものと私は理解しています。

その後は、関東からの来客があり、避難所等に保存しておく「保存食」(本日持参頂いた実物↓)について勉強をさせて頂きました。

この保存食はいわゆるレトルト食品で、封をきればこのまま食べる事が可能です。この簡易さが災害時には非常に有効で、従来の保存食の場合、多くは水でほぐす必要があり、水の保存、食べるまでの手間、スタッフの手を煩わせる作業工数等、随分と品質に差があります。

私は実際に食べましたが、パッケージの通り、少し”ほんわか”した気分で、美味しく食べる事が出来ました。

世のトレンドは「レトルト化」となっている様で、既に一都市で100万食が受注され、関東を中心に普及し、企業の保存食としてもかんりの勢いで広がっている様です。

しかし、その分従来の保存食(アルファ化米)とは価格差があり、この品質差(優位性)を自治体がどれだけ評価して費用をかけるか、そして採用するかは自治体の判断次第です。

財政的には厳しさを増す現実、災害が頻発する現実、コロナ禍の保存食の考え方、何を優先して選択すべきか、自治体の考えが物となって表れる事になりそうです。

色々な社会のトレンドをしっかりと捉えながら、組織も改正し、市民へのより最適な行政サービスを提供できるようにしていきたいものですよね。

では、良い週末を!(with smile)

 

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