たかお治久の活動報告

高砂市議会議員/たかお治久の活動報告

普通の道路であり続ける為に

2014-03-20 18:00:18 | 税の使い方

概要:終日、平成26年度予算審議。本日は【まちづくり部】の予算を審議。気になる「今市・生石準幹線道路」は道路東側に測道を設ける具体的な設計を予算化。治水対策でも鹿島川・松村川の河床掘削実施計画、間の川ポンプ設置に向けて等など色々なことが計画されています。その一方で道路補修等地味な事業が置き去りにされる可能性あり懸念されます。

解説)3月20日(木)前日の予定では、朝から山陽電鉄高砂駅にて「たかお治久後援会会報(NO.13)」を配布を計画していましたが、前日からの70%の雨予報で事前に延期を決定。通常通りカッパ、長靴スタイルで出社後は早々に議会へ。

10時から17時過ぎまで終日【建設環境経済常任委員会】。上記の通り、懸案の危険道路(今市・生石準幹線道路の法華山谷川左岸と明姫幹線北側部分)も改善の灯りが見えて来、鹿島川・松村川の周辺治水も河床掘削等実施が予算に織り込まれ今後10年の対策がスタートします。

そんな様々な計画に隠れて気になるのが、現在の市内各地にはり巡っている道路の補修事業。本日知った所では、市内には市有の道路が1,823路線、372,003mありますが、この補修には中々十分な予算が取れていないのが現実の様です。

私が気にしたのは、様々な施設が建設され、福祉施策、教育施策他色々な事業が実施される一方で、「高砂市域に入ったら道路がガタガタや」と何処かで囁かれていたらしい噂が、現実になりかねない程に、計画的な道路補修ができていない状況に陥る可能性があることです。

道路の補修は地味な事業、中々予算が回ってこないのであれば、より考えを明確に予算を確保し、他にもやるべきことが出来ていないことを示し、全庁的に「選択と集中」を促していくことが大切と思います。

何かと必要なことが増える中、人口が減ることは揺るぎのない現実。安心・安全と”普通の道路”をゲットするためには譲歩する(=選択と集中する)ことも視野に入れて取り組まないと、ガタガタ道路、ガタガタ施設だらけになってしまいます。

 

 

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