たかお治久の活動報告

高砂市議会議員/たかお治久の活動報告

墓地に見る60年以上の歴史

2014-03-19 22:23:45 | 高砂の風景

概要:終日、【建設環境経済常任委員会】にて平成26年度予算審議。来年度は高砂市制60周年記念イベントが4月29日(名称は確か、花と緑のフェスティバル?)を皮切りに毎月どこかで何かが開催されている感じの計画。議員間でも意見、感想は様々ですが結局は担当する事務局に委ね成功を祈るより仕方ないといった感じ。他には”無管理状態”に近い曽根の市有墓地についてどう解決するか、結論が見えないことに意見噴出。60年の歴史は様々なことを含んでいます。

解説)朝6時からJR宝殿駅南側にて「たかお治久後援会会報(no.13)」を配布してきました。そしてなんと、同駅北側では元衆議院議員で現在は加古川市長選挙に出馬を表明された岡田康裕さんが街頭演説。面識のある岡田さんにご挨拶。戦闘モードをひしひしと感じました。また、私と同じ南側でも加古川市長選に出馬を表明している岸本勝氏(日本共産党)が街頭演説。賑やかな早朝の駅前でした。

私は、助っ人(1人)に協力してもらい、約250枚を配布。その後は9時~の【議会だより編集委員会】、続いて10時~17時は【建設環境経済常任委員会】に出席。

年度当初予算だけに様々なことを審議しますが、本日のトピックスは生活環境部が所管する「曽根市有墓地の排水工事」に絡んでの現状改善策についてです。

高砂市には、高砂市制施行の今から60年以上前から地元が所有していた墓が3か所(高砂町・荒井町。曽根町)あり、昔からその地域の方々はその地にお墓をつくっていましたが、60年前の高砂市制施行時に高砂市に所有権を移転。その後台帳がないまま現在に至り、空いている場所に次から次と新しいお墓が出来上がり、無縁仏らしき小さな墓石が無造作に固められています。推測ですが、誰かの墓を動かして自分の墓の場所を確保する、なんていうことが起こっている感じです。

「こんなことがこれからも続けば市内のどこからでも墓を造りにくることもあるのでは」との懸念の声。私の提案は「毎年市の管理料として墓所有者からはいくらかのお金をとり、墓の所有を明確にしていけばいいのでは?」と。

しかしそこには法律の壁があるらしくそう簡単に徴収も出来ないらしい。そこで私「同様の問題は日本中で未解決状態で起こっていると思う。法律を変えてもらうべく、国に働きかければどうか」と提案。みんなは「そらー無理やろー」とのことでしたが、そうでもしないと解決しないのであれば、出来ない理由を探すより、可能性にかけて動くべき。

更にこれから60年、いや未来永劫、無解決のまな無縁仏を増やしていくのだろうか?

60年の歴史には様々な事を包含しています。

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