楽天の優勝とマーくんの熱闘に酔いしれていたら、いつの間にか甲州街道のケヤキは色づいていた。このところ毎年同じことを書いているが、あの猛暑からは考えられない冷気に包まれている。
自然の営みは確実に進んでいるのだ。昨日は関西では木枯らし1号が吹いたそうだ。
マーくんの力投を見ていると、人間の営みの凄さを感じる。特殊な才能のみに与えられた営みとはいえ、自然の営みと違った血のぬくもりがあるところに一層の凄みを感じる。
最後の勝利を決めた第七戦9回の投球も凄いと思ったが、それ以上に感動したのは第六戦の「敗北の完投」であった。あの160球には涙が出た。勝ち敗けではないのだ。いかに人事を尽くすかなのだ。そこに人の営みの素晴らしさがあるのだろう。
今月は、飲み会も含めて八つの行事が連なっている。例月に比べて多い。マーくんとは比すべくもないが、私も細々と営みを続けていこう。
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